コース: Pro Tools 基本講座

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MIDIリアルタイムプロパティの使用

MIDIリアルタイムプロパティの使用 - Pro Toolsのチュートリアル

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MIDIリアルタイムプロパティの使用

このレッスンでは MIDI のリアルタイムプロパティについて 解説します。 Pro Tools の中で MIDI データを扱ってる時 イベントを使って イベント操作を使って ノート自体を直接変える以外に リアルタイムに指定した条件に従って MIDI ノートを変化させて演奏させる。 そんなことも可能です。 ではちょっとやってみましょう。 では「イベント」のメニューの中で 「MIDIリアルタイムプロパティ」 これを開けます。 そうすると、 「クオンタイズ」「デュレーション」 「ディレイ」と 様々な項目あります。 じゃあ「クオンタイズ」開けてみましょう。 これをオンにしてみます。 今 16 分音符に設定されてます。 この入力してあるデータですが こんな内容です。 (MIDI の音) 長さが 16 分音符で この八分ごとに発音してる形ですね。 ではこれを再生したままで こちらの値変えてみます。 (MIDI の音) 今八分にしただけだと変わらないですが ここで「スイング」というのがあるので こちらを上げてみます。 (MIDI の音) こんなふうに指定した音符に 揃えられるだけではなくて 「スイング」の値をあげると この様にスイングした形で発音する。 このような操作ができます。 見て分かる通り ノート自体は変わってないですね。 こちらをオフにすれば (MIDI の音) 前と一緒で オンにすれば (MIDI の音) これが適用されると そのような使い方ができます。 ノートデータを変化させてしまうと やっぱりやめたとか 変えたいと言った時に 戻すのが大変になりますが リアルタイムプロパティであれば いつでも解除することができますし 最終的にクリップへ書き込みと 行うと、ノート自体を変化させる こともできるので 非常に柔軟性を持って 作業させることができます。 例えば「クオンタイズ」以外にも 「デュレーション」とか この辺りも長くしていくと 発音されるノートの長さが変わってきます。 (MIDI の音) こんな感じに 発音の時間を伸ばしていける。 例えば「ディレイ」というところで 遅らせたりとか ベロシティの範囲を決めたり また「トランスポーズ」もリアルタイムに (MIDI の音) この様に変化させることができます。 そしてこの リアルタイムプロパティなんですが 適用先 個々の…

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