コース: Pro Tools 基本講座

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エラスティックオーディオの解除

エラスティックオーディオの解除 - Pro Toolsのチュートリアル

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エラスティックオーディオの解除

このレッスンでは エラスティックオーディオの 解除について解説します。 それでは今こちらのオーディオには エラスティックオーディオが 適用されています。 元のテンポが ♪(ドラムの音)♪ これぐらいのところを 例えば 150 に変更すると ♪(速いドラムの音)♪ それに追従するようになってます。 エラスティックオーディオですが こちらの設定から 「なし」に設定すると 解除することができます。 ただ元のテンポから変更した状態、 変更が加わってる状態で解除する時 こういった選択肢が出てきます。 こちらで「コミット」というのを 選んだ場合 この時点でエラスティックオーディオが 適用された状態で固定されます。 例えばこのまま再生しても ♪(ドラムの音)♪ 今テンポに合った状態ですね。 ただエラスティックオーディオは もう切れているので この状態から他のテンポにした時に ♪(ドラムの音)♪ テンポは変わっても 音がそのままなので ずれてしまっている。 このように固定された状態になります。 意図的にオーディオの状態は固定して テンポを変更したい。 その時には「コミット」でいいんですが テンポと合わせていきたい という場合には、そのまま再生すると このようにテンポを変更しても 変更前の状態になってしまいます。 例えば全体を元のテンポに戻す といった時には では取り消しで戻ります。 エラスティックオーディオ解除の時に こちらで「もとに戻す」の方ですね。 これを選ぶと 完全に元々の オーディオ素材の状態に戻ります。 ♪(ドラムの音)♪ 今テンポとずれがあるので 合っていませんが これは元々 このオーディオが持っていたテンポ 例えば 120 としてあげれば ♪(ドラムの音)♪ 完全に戻る こういった状態になります。 エラスティックオーディオは 適用中は自由にテンポ変更できるので なんとなく感覚的には 外したら全部なかったことになるかなと 思いがちなんですが さっきの「コミット」というほうに いってしまうと 内容が固定されたままになってしまうので その辺動作が大きく違ってきます。 解除する時はこの辺りに 気をつけてください。

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