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拍子とテンポの変更

拍子とテンポの変更 - Pro Toolsのチュートリアル

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拍子とテンポの変更

このレッスンでは テンポと拍子の変更について解説します。 楽曲を通して テンポや拍子が一定の場合には トランスポートのこちらの部分で 変更すればいいですが 途中でテンポが変わったり また拍子が変わったりという場合 その場合にはトラック上で 設定するということになります。 ではまず拍子の方から見てみましょう。 例えば楽曲中の特定の位置で 一小節だけ4分の3拍子が入る、 変拍子になるなんて場合ですね。 その時には、その位置に移動して 拍子のトラック、 ここで+をクリックします。 「拍子変更を追加」 そうすると「拍子の変更」 というのが出てきます。 もし場所がずれてる場合には こちらで正しい場所にして そしてこちらで 例えば4分の3拍子にするのであれば 4分の3と数字を入れてあげます。 「クリック」と出てきますけど これ拍子の基準となる音符ですね。 通常四分音符が多いかと思います。 これで OK してあげると ここに4分の3が入って ここから4分の3拍子に なるようになります。 聞いてみましょう。 4分の4から4分の3になります。 (電子的なメトロノームの音) こんな感じですね。 また4分の4拍子を戻す時には もうひとつ打ってあげて あらたにこちらを打ってあげれば (電子的なメトロノームの音) こんな感じに戻せます。 かなり細かい変拍子が入るような曲でも これを打っていくことで 対応することができます。 では次はテンポですね。 テンポの場合にはトラックの この詳細を開けておきましょう。 これで作業がしやすくなります。 テンポの場合も 任意の時点で変える時には その時点で+をクリックすると テンポの変更が出てきます。 例えば 120 から 130 に なるというような感じだと ここで OK してあげると 新たなテンポの変更が入って ここからテンポがアップします。 (電子的なメトロノームの音) こんな感じでぴったり変わる場合には この方法で OK です。 次にたとえば 曲の終わりのあたりで リタルダントして だんだんゆっくりになるとか そういった場合ですね。 変化していく その時には ツールを使って こちらを書いてあげる ということもできます。 その時一番やりやすいのが この線ツールですね。 じゃあ例えば 楽曲上の特定の位置から だんだんとテンポが下がってくるとします。…

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