コース: 職場でのハラスメントを防ぐには
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企業文化とコンプライアンス
企業文化は究極のハラスメント防止策です。 つまり、企業文化が前向きなものであれば、 ハラスメントのまん延を許さない 環境が作り出され、 それが防止策になります。 前向きな企業文化は、敬意を持って 行動するよう皆を促すものです。 企業文化に反する行動は、 全体が一丸となってやめさせます。 たとえば、ある人が 不適切な冗談を書いたメールを送ったら、 同僚は気分を害して閉口するのではなく、 その人に直接注意します。 さらに、行動する文化が定着していれば、 その人は反応を深刻に受け止め、 メールを送る前に よく考えるようになります。 反対に、不快な冗談を同僚に送るような 行為が放置される ネガティブな職場環境では、 そのようなことが起こっても 誰も声を上げません。 不快な行為は、 誰かが人事部に苦情を出すか、 弁護士に相談するまで、 ずっと続くでしょう。 そう、弁護士です。 人事部が失礼な行為やいじめを 放置している場合は、 会社がそのことを 問題視していないことになります。 そうなると従業員は人事部を信用しません。 健全な企業文化のもとでは、従業員は、 不適切なふるまいが起きた時に 安心して声を上げることができます。 オープンで実直なコミュニケーションが 可能だからです。 ハラスメント防止といえば 研修ということになっていますが、 頼りすぎはいけません。 研修は大切ですが、敬意、共感、 潜在的な偏見、基本的価値観の実践、 ふるまいに関するコーチングなど、 さまざまなことに踏み込まないかぎり、 求める企業文化を作ることはできません。 セクシャルハラスメントに関する 研修を何度受けさせたところで、 企業文化の裏付けがなければ、 結局は起きてしまうでしょう。 研修だけでは、 ハラスメントの防止にはなりません。 企業文化を作ることが もっとも重要なことです。
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。
目次
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(ロック済み)
企業文化とコンプライアンス2分3秒
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企業文化を評価する2分48秒
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基本的価値観を使用する2分45秒
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失礼な行為を含め悪いふるまいはすべて対処する3分53秒
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敬意とインクルージョンに関する研修を実施する3分23秒
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「気付いたら報告する」企業文化を作る3分10秒
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上司の役割3分23秒
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複数の報告先を用意する3分8秒
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あらゆる差別に対処して会社の方針を支える企業文化を作る2分58秒
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率直に話し合う機会を設ける3分36秒
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ハラスメントのリスクに気づく3分23秒
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