コース: Premiere Pro VR動画編集入門

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部分的に強調する

部分的に強調する

このレッスンでは VR ムービーの中の 特定の場所を強調する 手法について解説します。 それではこのレッスンの サンプルプロジェクトを開いて VR の表示にしてみましょう。 VR ビデオの表示にしておくと、 VR ビデオの良い所は これは見ているユーザーが好きな所を 見られるのが良い所ではあるんですけど 例えば、ムービーであるからには どこか特定の場所を説明したいとか そうした制作者の意図に沿って 見てもらいたいという場面も出てきます。 そうした時、動画であれば 例えばしばらくは自由に見てもらって ある程度再生時間が進んで来たら ここを見て下さいと ちょっとアテンションプリーズを入れて 例えばこの時計台に注目して下さいと そのような形で、観光ガイドの様な形ですね、 ユーザーを誘導するという そんな手法も使えます。 そういった場合なんですが 例えばどこを見て下さいということで 画面を強調しなきゃいけないですけど 例えば全体が見えている 通常のビデオであれば 丸で囲むとか、そういうことをやれば ここに注目するんだな、というのが わかるんですが 例えば時計台に注目しなければいけないのに 全然反対側を向いていて こっち側を向いてる時に 時計台の方に囲みの丸が出ても 全く気づかないわけですね。 なので VR ムービーの中で どこか特定の部分を強調する時には その強調したい部分だけを 加工するのではなくて 画面中のどこを見ていても 何か変化が起きていることが わかるような手法を 使う必要があります。 ではその例を実際にやってみましょう。 お勧めできる1つの方法が 注目してほしい部分以外の色を 全部’モノトーンにして そして注目してほしい部分だけカラーにすると そういった手法があります。 実際にやってみます。 まずはこの全体に モノトーンの効果をかけるので 新たに新規で調整レイヤーを 作成します。 調整レイヤーを作成して この様に、タイムラインの方に重ねます。 ではこの様に 適当な継続時間を作っておいた上で まずこの調整レイヤーに対して 「エフェクト」>「ビデオエフェクト」 この中の「色調補正」> 「プロセスアンプ」ですね。 これをかけてみましょう。 そしてこの「プロセスアンプ」の中の 「彩度」ですね。 この「彩度」、今 100 になってるやつを 0 にします。…

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