コース: Premiere Pro VR動画編集入門

VR作業の効率化

このレッスンでは VR ビデオ編集の 効率化について解説します。 VR のビデオ編集を行っていると まずこのプログラムモニタの表示を 右クリックして VR ビデオ有効 そしてこの VR 表示にするのと また、この有効を外して 展開された通常の表示にするのと これを比較的しょっちゅう 切り替えることになります。 これが割と面倒くさい作業です。 右クリックしたうえで 結構距離があるので マウスを移動させていって 項目を選ぶと。 一回ごとにやっていると どうしても無駄な時間が たくさんとられてしまいます。 なので、これをもっと簡単に 切り替えられるようにしてみましょう。 その方法ですがこんなのがあります。 プログラムモニターの下のところに 並んでいるボタンですね これをカスタマイズするために このプラスのボタン ボタンエディターの部分をクリックします。 そうすると現在使われていない物も含めて たくさんのボタンが出てきます。 そしたら、この中から これですね VR ビデオ表示を切り替え これをこのセットの中に追加します。 では適当な位置に これをドラッグ&ドロップします。 そうするとここに新たに加わるので OK します。 後はこのボタンをクリックするだけで ワンタッチでいつでも VR 表示の 切り替えが行えるようになります。 もうこの右クリックで切り替えるのとは 格段に違って 素早い切り替えが可能となります。 編集のスピードを 大きく上げることができるので ぜひ VR 編集を行うときには このボタンを追加しておいてください。 そして、もうひとつ VR 編集の悩みなんですが どうしてもこの VR 表示にすると こうした操作シーンなんかも増えるので このパネルのサイズの割に 画面がかなり小さくなってしまうという 悩みがあります。 これは、パネル自体を広げるしか 方法がないので このパネルのメニューですね これを開けてやって パネルのドッキングを解除 これを実行してプログラムモニターを この様に切り離して なるべく大きくすると。 こうしてやることで比較的ゆったりとした サイズで見ることが可能です。 ただこのようにプログラムモニターを 広げてしまうと 他の部分が触れないので 当然編集作業ができませんね。 なのでこれも簡単に 切り替えられるようにしておきます。 では、この状態をワークスペースとして 記録しておきましょう。 ウィンドウ>ワークスペースから 新規ワークスペースとして保存 これを実行します。 ではわかりやすく これを VR としておきましょう。 そうするとこの状態が VR という ワークスペースとして保存されました。 こんな感じですね。 では、ちょっと一回他の状態 元の状態に切り替えましょう。 一回編集を選んでその上で 保存したレイアウトにリセット これを実行すると この編集の元の状態になります。 そうしたら、後は VR を選べば このようにウィンドウが大きい状態で 編集を選べば この様に収まった状態になります。 この様に簡単に切り替えることができます。 その切り替えはここに VR と 編集がありますけど それぞれ VR にするとき このショートカットを使うという 手もありますし またこの画面の上部に並んでいる ワークスペースのバーですね ここで切り替えるという方法もあります。 今の状態だとこの VR が 右の端にきていますけど これはウィンドウ>ワークスペースの ワークスペースを編集 ここを開けてやると バーという項目があります。 ここの並び順ですね、これをこの部分で 定義されているので この VR をドラッグして この編集の隣のところに 挿入してやります。 そして、OK すると ここですね切り替えるだけで この VR を拡大した表示が 他のところをさらに表示ですね これを簡単に切り替えることができます。 このようにどうしても切り替えの関係で 面倒なことが増えてしまう VR ですけど ボタンを追加したり ワークスペースを追加することで 大分作業の手間を減らすことができます。 編集全体の時間を短縮するのに 非常に有効なので ぜひとも試してみてください。

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