コース: Premiere Pro CC 2018 基本講座

VR動画編集用のシーケンスを設定する - Premiere Proのチュートリアル

コース: Premiere Pro CC 2018 基本講座

VR動画編集用のシーケンスを設定する

このレッスンでは VR 動画が編集用の シーケンス設定について解説いたします。 まずプロジェクト、 サンプルのプロジェクトですけど 「11_01」というプロジェクト、 これを開いてみてください。 特に何も登録されていないんですけど ここはこれから VR 動画編集用のデータを 取り込んでいきます。 プロジェクトパネル、 何もないところをダブルクリックします。 そしたら今回 「VR」というフォルダー、 この中に VR 動画のデータ 入れてありますので このフォルダーを開いて 2つのファイルがありますので 実際に利用するのは 1つのファイルなんですけど 両方とも選択して読み込んでみましょう。 インポートされました。 ファイル名ですけど R001.MP4 という データともう1つ R001_er.MP4 という 2つのファイルがあります。 まずこのファイル、 ちょっと見てみましょう。 まず R001 ですけど、 ダブルクリックすると ソースモニターの方に データが表示されます。 ちょっと拡大してみましょう。 このように魚眼レンズで 撮影したような 2つの動画がありますね。 これは今回 RICOH の THETA という VR カメラで撮影した データなんですけど これは撮影したままの データです。 実はこの状態では Premiere では編集ができません。 これをエクイレクタングラーという 日本語名でいうと正距円筒図法という 形で変換しておく必要があります。 変換する方法なんですけど これはお使いの VR カメラのメーカーのサイトから 変換ツールをダウンロードして 変換しておきます。 今回のデータも RICOH さんのサイトから 変換ツールをダウンロードして 変換してみました。 変換したデータですけど、 それがこちらですね。 「_er」という ファイル名がついたデータですけど 拡大してみましょう。 このデータ、これが エクイレクタングラーという 正距円筒図法と呼ばれるデータです。 これきちんと動画になってます。 再生すると、 湖面がちょっと揺れてたりしますよね。 あと人が歩いてきます。 きちんとこれ、 動画データになっています。 これを利用して VR 編集を行います。 こういったデータでした。 この2つのデータ、 これが THETA で撮影したままのデータ、 こちらが エクイレクタングラー、 正距円筒図法に変換したデータです。 実際に Premiere で 編集で使うのは こちら側のデータになります。 このデータを使って シーケンスを作成します。 まずこのデータを プロジェクトパネルの右下にある [新規項目] ここへドラッグ&ドロップします。 そうすると、シーケンスが 設定されます。 あとシーケンス名ですけど 名前を変更しておきましょう。 わかりやすい名前で 変更しておきます。 この後、このシーケンスを使って これから編集をしていきます。 このレッスンでは VR 動画編集用の シーケンス設定について解説いたしました。

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