コース: Premiere Pro CC 2018 基本講座

エフェクトを設定する

このレッスンではクリップへのエフェクトの 設定方法について解説いたします。 エフェクトというのは クリップに特殊な効果を 設定する機能のことを言います。 トランジションという効果もあります。 これはクリップとクリップ、 接合点に設定する特殊な効果なんですけど ここで改正するエフェクトというのが クリップ全体に対して 効果を設定する機能のことを言っています。 ここではサンプルのプロジェクト、 07_01 これを開いて ここに設定してあるクリップに対して エフェクトを設定していきます。 シーケンスのトラックには 1個のクリップ、設定してあります。 ちょっと再生してみましょう。 (ビデオの野外の音) このような一輪だけ咲いている 桜なんですけど これに対して エフェクトを設定していきます。 今回設定するエフェクトは レンズフレアという レンズの効果を模倣した 効果なんですけど それを設定してみたいと思います。 まずエフェクトが どこにあるかなんですけど エフェクトは エフェクトパネルに登録されています。 メニューボタンクリックして ここで[エフェクト]、これを選択します。 そうするとエフェクトパネル、 これが表示されます。 この中にあるカテゴリー、 [ビデオエフェクト] ここの中に各エフェクトが 登録されています。 この矢印マーク、 クリックしてカテゴリーを表示します。 そうすると、数多くのカテゴリーが ここで確認できます。 この中から目的のエフェクト 探し出すわけですけど エフェクトの数、非常に多いです。 ですのでカテゴリーをきっちりと 理解していないと どこにあるかわかりません。 ですのでそういった迷子になりそうな時には この検索ボックス、 これを利用します。 検索ボックスをクリックして、 自分が利用したいエフェクト名を入力します。 例えば今回はレンズフレアですので 「レンズ」と入れてみます。 「レンズフレア」まで入れなくても 頭の所「レンズ」と入れると レンズに関連した レンズという名前を持った 様々なエフェクトが 検索されて、リストアップされます。 ずっと下の方を見ていくと [ビデオエフェクト]の中にある [描画]という所、 [レンズフレア] これが見つけられます。 「レンズ」という名前を持った エフェクトには レンズフレアの他に [レンズゆがみ補正] こういったものもある ということがわかります。 ここで発見した エフェクトを このクリップに設定しますけど 設定方法には2つあります。 1つはオーソドックスな方法で 見つけたこのエフェクトを クリップの上に ドラッグ&ドロップするという方法です。 これが最もオーソドックスな方法です。 またもう1つあります。 まず最初にエフェクトを 設定したいクリップ、 これを選択しておきます。 このように選択した状態で 適用したいエフェクト、 これをダブルクリックします。 そうすると、エフェクトが 設定されます。 エフェクトが設定されると プログラムモニター上で 確認できるボタンはもちろんですけど、 シーケンスのトラックに配置してある クリップの頭の部分に fx というバッチがあるんですけど このバッチの色が変わります。 これがエフェクト設定前ですけど この状態でエフェクトを設定してあげると このように紫の色に 変わっています。 ではちょっとエフェクトを 設定したクリップ、再生してみましょう。 (ビデオの野外の音) このようにエフェクトが 設定されています。 このレッスンではクリップへのエフェクトの 設定方法について解説いたしました。

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