コース: Premiere Pro CC 2018 基本講座

タイムラインでのナビゲーションを覚える - Premiere Proのチュートリアル

コース: Premiere Pro CC 2018 基本講座

タイムラインでのナビゲーションを覚える

このレッスンではタイムラインでクリップを 再生する方法について解説致します。 編集中のプロジェクトをですね 再生する場合なんですけれども 一番オーソドックスなのが このプログラムモニターのですね コントロールボタン [再生]とかですね [停止] このボタンで操作するのが 一番オーソドックスなんですけども シーケンス上で 編集している時にですね いちいちこのプログラムモニターの コントロールボタン、これを使うのは とても面倒なので だいたいですね、このシーケンス上で 作業をしてしまいます。 再生作業もこのシーケンス上で 行うっていうのが普通ですね。 その場合なんですけれども 一番簡単なのがですね Space キーで再生する というパターンですね。 Space キーを押すと再生が始まって もう一度 Space キーを押すと 停止するという方法です。 押してみます。 このようにですね Space キーを押すと再生が始まって もう一度押すと再生が止まるという 方法ですね。これが最も簡単な方法です。 さらにですね キーボードを使った 再生もできます。 この場合はですね、キーボードの J と K と L という、キーボード見ると ですね、3つ並んでいるんですけれども このキーで操作を(不明瞭)します。 この場合ですね K キーというのがですね 再生を止めるキーなんですけれども L で再生ですね、J で逆再生になります。 L を押すと再生が始まって K で止める。 じゃあちょっとやってみます。 まず L キーを押すと 再生が始まって K キーを押すと止まるという形ですね。 逆にですね J キーを押すと このように逆再生が始まります。 止める時にはですね やはり K キーを押します。 この J と K と L を 使ってですね、再生していきます。 そしてですね、L キーなんですけれども 2度押すと 2倍速になりますし 3回押すと 3倍速で再生する事ができます。 キーをですね、押すごとに倍速 どんどんどんどんですね 速くなっていくという形ですね。 これは逆再生も一緒です。 2度押すと2倍速で逆再生してくれます。 3回押すと3倍速で逆再生ですね。 さらにですね、例えば 2倍速で再生している場合 この状態の時にですね 逆再生の ボタンを一回 J キーですね、これ一回押すと 一段階スピード下げてくれます。 すなわちですね、2倍速で 再生していたものが1倍速になる という形ですね ちょっとやってみます。 このようにですね、再生スピード 調整しながら編集をしていきます。 なおですね 再生している時に 画面をですね 大きく表示したいって時があります。 このプログラムモニターですけれども タブのところ、ダブルクリックすると フル画面で表示してくれて もう一度ダブルクリックすると 元のサイズに戻ります。この他 他の方法もですね、あるんですけれども この操作方法についてはですね 画質調整のセクションで 解説致しますので そちらを参照してください。 では再生方法のところですけども 今まではですね、再生を ずっと再生を続けていく、あるいはですね 逆再生を続けるという形でしたけれども ある特定の部分をですね、繰り返し 再生したいという時があります。 例えばトランジッションを設定した とかですね エフェクトを設定した箇所をですね、特別に 繰り返し見たいという時があります。 そのような場合にはですね、ループ再生 というのを使う事ができます。 なお Premiere の場合ですね ループ再生は 初期設定ではオフになっていますので ループ再生を オンにしてからですね 再生いたします。 ではまずループ再生 オンにしときます。 ループ再生のオン、オフ ですけれども プログラムモニターのですね このスパナのマークですね [設定]ボタンですけれども これをクリックします。 そうするとメニューが表示されますので 下を見ていくとですね [ループ]とあります。 ここチェックボックスのチェックマーク 外れてますね ここのところでチェックを 入れといてあげます。 次にループする箇所の 指定方法なんですけれども 例えばこの辺りをですね ループ再生したいという場合に ちょっと拡大してみますね。 ズームインしていって 例えばここからここまで ループ再生したいという場合に インとアウトで再生範囲を決めます。 まずインの箇所ですね 再生を開始したい位置で 再生ヘッドを合わせて[インを マーク]ボタンをクリックするか キーボードの I キーですね これを押します。 とここに インポイントが設定されます。 次にアウトポイントですね。 ここまで再生したいというところを 決めたら [アウトをマーク]かキーボードの O キーですね、これを押すと アウトポイントが設定されます。 この範囲をループ再生します。 再生方法は Space キーでも構いません。 なおですね、このインとアウト 設定した場合はですね 後から解除する必要がありますので 解除します。解除する時には このタイムライン上で右クリックして [インポイントとアウトポイントを クリア]、これを選択します。 これでインとアウトを 削除する事ができます。 またループ再生もですね もう使わないよ、という場合には 先程と同様でスパナマークのアイコンを クリックして[ループ]を このようにオフにしておきます。 このようにですね Premiere の場合 Space キーによる再生、あるいは J と K と L キーを使った再生、あるいは 逆再生ですね、その他ループ再生 これらを組み合わせて使うことによって 編集作業をですね スピーディーに行なっていきます。 このレッスンではタイムラインでクリップを 再生する方法について解説致しました。

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