コース: Premiere Pro CC 2015 基本講座

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音ズレを直す

音ズレを直す

ここでは映像と音声部分がずれて 音ずれを発生しているクリップの 修正方法について解説します。 サンプルのプロジェクト名に 07_05 とあるプロジェクトから シーケンスを表示してみましょう。 このシーケンスには音ずれを発生している クリップが配置されています。 通常、映像クリップの場合 移動しても音ずれが生じないように ペアで動くようになっています。 見てみましょう。 先頭のクリップは映像のクリップなんですが 選択してドラッグすると 映像と音声部分がペアで移動してくれます。 通常このようにペアで移動するんですが 例えば「リンクされた選択」がオフの場合 このように映像部分とオーディオ部分が 別個で移動することが出来ます。 この場合音ずれ等が発生します。 音ずれが発生すると このように情報が表示されます。 これはどれ位ずれているかというのを示す 非同期インジケーターと呼ばれるものです。 この場合は映像部分の方からみると オーディオ部分とマイナス 1.02 秒フレーム ずれていることを示しています。 オーディオ部分の方からみると 映像部分と+1.02 秒フレーム ずれていることを示しています。 この場合には 「リンクされた選択」がオフの時には ずれているクリップを移動させれば 修正する事が出来ます。 他の修正方法もあります。 例えばこのクリップですが 音ずれしています。 再生してみます。 (再生音) このように音ずれしているんですけども この音ずれを修正する場合には ここに非同期インジケーターが 表示されていますが この非同期インジケーター上で 右クリックしてメニューを表示します。 すると「移動して同期」或いは 「スリップして同期」が選択できますが ここでは「移動して同期」を選択します。 すると音ずれが修正されます。 但し、ここで注意してほしいのは ここにギャップが生じています。 ですので、このギャップなどを考慮しながら 修正する必要があります。 元に戻します。 Windows では Ctrl キーを押しながら Z キー Mac では Command キーを押しながら Z キーを押して元に戻します。 この場合は映像の方で修正するのではなくて 音声の方で修正します。 こちらで「移動して同期」を選択すると ギャップを生じないで 修正することが出来ます。…

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