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前後の編集でモンタージュを作る

前後の編集でモンタージュを作る - Premiere Proのチュートリアル

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前後の編集でモンタージュを作る

ここでは、リップルトリミング機能を利用して モンタージを作成する方法について 解説いたします。 サンプルのプロジェクト名に「06_02」 とあるプロジェクトから シーケンスを表示してみてください。 シーケンスには、BGM 用の オーディオデータが配置されています。 このプロジェクトでは、複数の映像クリップを 利用してモンタージを作成します。 尚、モンタージというのは視点の違った 複数のカットを組み合わせて 作るムービーのことですが 複数の写真を切り替えて表示する― スライドショーというのがありますが あれと同じで写真ではなく 動画を使ったスライドショーという風に 考えたら宜しいでしょう。 この時、複数のカットをモンタージ用に 加工する機能として リップルトリミングという機能を利用します。 では早速、作業を開始しましょう。 まずシーケンスに配置されている サウンドデータ、これを確認します。 これを再生して確認しましょう。 ♪ (ピアノ) ♪ ♪ (ピアノ) ♪ ♪ (ピアノ) ♪ このような BGM ですが、この中で ピアノが低い音のキーが出るときがあります。 その低い音のキーが出た時に、そこで 映像を切り替えるというようなかたちで 組み合わせていきます。 次にモンタージに利用する 映像クリップ、これを確認します。 Broll というビンの中に 保存されています。 ここを開くと 1 から 19 までが クリップが用意されています。 これを切り替えながら 表示していくようにします。 ではまず、クリップをすべて選択します。 1 のクリップを選択して Shift キーを押しながら 一番最後のクリップを選択すると すべて選べます。 すべて選んだら、このクリップを シーケンスの方に ドラッグ・アンド・ドロップで配置します。 この時に BGM 用のオーディオデータに 被らないように注意してください。 ここでボタンを離すと ちょっとズームアウトしますね このように配置することができました。 ここで必要なのは映像データ部分だけ ですので、音声データの部分をカットします。 通常の選択では、このように映像と 音声部分、両方が選択されてしまいます。 ですので、この場合は Windows の場合には Alt キーを押しながら Mac の場合には Option キーを押しながら…

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