コース: Premiere Pro 2020 基本講座

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クリップの音量を調整する

クリップの音量を調整する - Premiere Proのチュートリアル

コース: Premiere Pro 2020 基本講座

クリップの音量を調整する

このレッスンでは、 クリップの音量を、入力と出力という 2つの点から調整する方法について 解説いたします。 サンプルプロジェクトの「12_02」 これを開いてください。 開くと、このように クリップ2つとですね、 BGM 用のオーディオデータを配置した シーケンスを表示することができます。 音量の調整方法なんですれども、 大きく分けて2つのタイプがあります。 1つはですね、 入力する時に音量調整ですね、 クリップの持っている 本来の音量を調整する、いわゆる ゲイン調整と言われているものです。 これを行う方法と、 もうひとつは出力する時の音量調整、 いわゆるボリューム調整と 言われているものなんですけれども、 これによって音量を調整する 2つの方法があります。 まず最初に入力による調整、 ゲイン調整のほう、 やってみたいと思います。 ゲイン調整ですけれども、 まずこのクリップの 音量の調整からいきます。 この何もない所、 A1 というトラックのヘッダー、 ダブルクリックすると、 このようにですね、音量のトラックの高さを 調整することができます。 このクリップ、ちょっと再生してみます。 ♪(BGM)♪(雑音あり) このように結構ですね、 雑音が多いクリップなんですね。 ここでこの雑音を低くしたいということで、 この音量を調整していきます。 ゲイン調整で調整します。 はい、ゲイン調整の方法なんですけれども、 このクリップ上で右クリックします。 右クリックすると、下のほうで 「オーディオゲイン」という メニューが選択できます。 この「オーディオゲイン」を選択すると、 オーディオゲインの設定用のダイアログが 表示されます。 ここに4つのオプションがあります。 ひとつがですね、ゲインを指定、 2つ目がゲインの調整、 3つ目が最大ピークをノーマライズ、 4つ目がすべてのピークをノーマライズ というこの4つの方法があります。 それぞれの特徴なんですけれども、 「ゲインを指定」というのは 音の高さですね、これを指定していく方法、 もうひとつはゲインの調整、 これはどれぐらい音を調節するのか、 「0dB」というのが 元の音ですね、クリップが持っている 本来の音の高さを0dB として、 それよりもどれぐらい高くするか、 低くするかを ここで指定してあげるという方法ですね。…

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