基本的な動画の仕組みと編集用語 - Premiere Proのチュートリアル

このレッスンでは、 動画の基本的な仕組みや 動画編集に必要なフレーム、 フレームレート、タイムコードという ３つの用語について解説いたします。 まず最初に動画はどうやって 動いているのかということを 理解していただきたいと思います。 動画の基本なんですけど、 動画の基本はパラパラ漫画ですね。 ようするにアニメーションなんですね。 なんのアニメーションかというと、 写真で作るアニメーション といって間違いないと思います。 例えば静止画像。 これを使ってアニメーション 作ってみました。 ６枚の写真ですね、静止画像、 JPEG 形式の写真なんですけど これを使って GIF アニメというアニメーションを 作ってみました。 これは Photoshop で作った GIF アニメーションなんですけど、 ６枚の写真ですね。 どのようなアニメーションに したかというと、 １枚の写真を 0.2 秒間隔で 表示していきます。 そして６枚目、 これは１秒間だけ表示する という形ですね。 それぞれ 0.2 秒間隔で表示していって、 最後の１枚、これは １秒で表示する。 このように設定した アニメーションなんですけど、 こうして作った GIF アニメーションが、 これです。 0.2 秒間隔で １枚ずつ切り替えて表示して、 最後の１枚は１秒間表示しているので ちょっと止まったように見えますね。 これ動画とはなかなか言えませんけど、 カクカクした紙芝居みたいなものですね。 これの GIF アニメーション、 アニメーションで動画の基本に なってきます。 ではこの場合は、 最初の５枚、 これ１秒間で表示していって、 最後の６枚で１秒間 表示しているという形の アニメーションです。 これは動画の基本になります。 ここでまず３つの用語、 みなさんに覚えていただきたいと思います。 ひとつが「フレーム」という用語ですね。 そしてもうひとつが 「フレームレート」という用語です。 そして３つ目、 これが「タイムコード」という 用語になります。 この３つの用語をまず 覚えていただきたいと思います。 最初のフレームなんですけど、 動画の基本の単位は フレームになります。 １枚の静止画像のことを フレームというふうに呼ぶわけですね。 先ほどの GIF アニメーションで作った 写真、これも １枚の写真と呼ばないで、…