コース: Premiere Pro 2020 基本講座

映像データを取り込む

このレッスンでは、 Premiere Pro に映像素材を 取り込む方法について解説いたします。 Premiere を起動したら、 映像素材、これを取り込むわけですけど、 取り込み方法、複数あります。 最もオーソドックスな方法が 「ファイル」メニューから 「読み込み」これを選択すると、 「読み込み」というウィンドウが 表示されます。 ここから読み込む方法がひとつですね。 その他、このプロジェクトパネルですけど ここのところ、何もないところを 右クリックします。 そうすると、「読み込み」 これが選択できますので、 これを選択すると、 同じように読み込みの ウィンドウが表示されます。 ここから読み込みます。 また、最もよく使うんですけど、 ここ、何もないところ 右クリックではなくて、 ダブルクリックします。 そうすると、やはり同じように 読み込みのウィンドウが表示されて ここから読み込むという形で 読み込んできます。 尚、読み込み方法なんですけど、 フォルダー単位で読み込む方法と あとファイル単位ですね。 ファイル単位で読み込む方法、 2つあります。 フォルダー単位で読み込む場合は フォルダーを選択してあげて、 Windows の場合には、 「フォルダーを読み込み」 このボタンをクリックすれば フォルダーを読み込めます。 Mac の場合は この「フォルダーを読み込み」という ボタンがありませんので、 「読み込み」というボタン、 それをクリックすると、 フォルダーごと読み込んでくれます。 ちょっと読みこんでみましょうか。 フォルダーを選択して、 「フォルダーを読み込み」 これをクリックします。 そうすると、「ファイルをインポート」 というメッセージが表示されて、 このようにフォルダーごと 読み込まれます。 これ、ダブルクリックして開くと 中に映像の素材が入ってます。 ファイル単位で読み込みたい場合は、 やはり同じように 何もないところをダブルクリックして、 ファイルを選択してあげて、 「開く」ですね。 Mac の場合には「読み込み」です。 これをクリックすると、 ファイル単位で読み込んでくれます。 このほか、もうひとつ 「メディアブラウザー」という これを使った読み込み方法もあります。 この「メディアブラウザー」は 各ドライブの階層構造、 これを表示してくれて、 その中から例えば データが保存されている フォルダーを選択したり、 ファイルを選択したり、 同じように読み込むことが できるんですけど、 ちょっとした注意というか 違いがあります。 例えばこのプロジェクトファイルから 読み込む場合、特に問題はないんですけど、 例えば長時間録画された 映像データ、例えば1時間 録画したとか、あるいは2時間 録画するなんてことが よくあります。 例えば講演会などの場合、 1時間とか2時間、 録画する場合があります。 そのような場合は カメラの中で ファイルが分割されて 保存されています。 2GB ファイル以上のデータは 分割されるんですけど、 分割されたファイルは、 この方法で プロジェクトのダブルクリックで読み込むと、 分割されたファイルは 分割されたファイルとして 読み込まれてしまいます。 ですので、例えばそれを1本の ファイルとして編集することは できないんですけど、 ところが、このメディアブラウザーを使って その分割されたファイルフォルダー 読み込むと、 1個のまとまったファイルとして 編集することができます。 ファイルは分割されていても 1本のまとまったファイルとして 編集することができるんですね。 ですので、長時間録画した 映像データを取り込む場合には、 このメディアブラウザーを 利用してください。 それと、この読み込みなんですけど、 例えばカメラから 読み込むことも実はできるんですけど、 カメラからダイレクトに 読み込むのはやめた方がいいですね。 というのは、 このフォルダーなんですけど、 ビデオカメラの場合は、 AVCHD というフォルダーの中に データが入ってます。 この AVCHD 開くと、 この中に BDMV という フォルダーがあって、さらに この中に STREAM というフォルダーがあります。 この中に映像データが 入っているんですけど、 この STREAM どちらかのフォルダーを 選択して読み込めばいいんですけど、 カメラから読み込んでしまうと カメラをパソコンから 取り外してしまうと、 編集できなくなってしまう 可能性があります。 ですので必ずカメラから ハードディスク上に この AVCHD のフォルダーを ハードディスク上にコピーして それから取り込むようにしてください。 そうすると、カメラを取り外しても 編集ができなくなるということは ありませんので、 必ずハードディスク上にコピーしてから 取り込むようにしてください。 このようにして、映像データ Premiere に取り込んでいきます。 このレッスンでは、 Premiere Pro に映像素材を 取り込む方法について 解説いたしました。

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