コース: PowerPoint 伝わる資料を作るためのスライド作成術

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フォントサイズで数字にインパクトを与える

フォントサイズで数字にインパクトを与える

このレッスンでは、フォントサイズで 数字にインパクトを与える方法を紹介します。 スライドに今グラフがあります。 このグラフは 2010 年から 2016 年にかけて データが増えていますよ、 ということを意図しているグラフです。 2016 年はこんなに増えました、 ということを伝えたいので 2016 年のグラフの要素が 強調されています。 ここでデータラベルで 詳細な数字が表示されています。 2016 年がここまで増えましたよ、 というのを言いたい時に 全部の年の数字の フォントのスタイルが全く同じだと ちょっと伝え切れないですね。 2016 年がこんなに増えてますよ、という 「こんなに」の部分が伝え切れません。 なので、「こんなに」という部分を 演出することによって伝えます。 ではどうすればいいかと言うと この強調したい数字を選択して フォントのサイズを大きくしたり アクセントカラーを配色します。 そうすると、こんなに増えてるんだという 「こんなに」の部分がこれで演出されました。 また、2つの数字の大小を並べて比較したい時 普通に表示すると、このように普通ですね。 10% と 80% 確かに 80% の方が大きいというのは 分かるんですけど 見て、「ああ、10% と 80%」とか 読んで理解するという感じですね。 これをもっとビジュアル的な手法を使って より理解してもらう、理解しやすくするには 大きい方の数字のフォントを大きくすると 読んで 10 と 80 だから 80 の方が大きいという理解と プラス視覚からの理解です。 80 の方がフォントが大きいと 視覚からの理解も得られるので より一層強く印象付けます。 より一層理解を促します。 それがこちらになります。 こうすることで、より 「80 が大きい」と いうイメージを与えることができます。 数字を使って増減を伝えたい時は 強調したい方の数字の フォントサイズを大きくすることで 見る側にインパクトを与えます。 また同時に、フォントに アクセントカラーを配色することにより より強調されます。 このように演出を上手に使うことで 見る側に早い理解と インパクトを与えてください。 このレッスンでは、フォントサイズで数字に インパクトを与える方法を紹介しました。

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