コース: PowerPoint 伝わる資料を作るためのスライド作成術
スライドのサイズを決める
このレッスンではスライドサイズの 設定方法とその用途を紹介します。 オリジナルのテンプレートを作る前に まずスライドのサイズを設定します。 作業の途中で設定を変えることもできますが 画面サイズが変わってしまうと 画面に対するオブジェクトの位置や 配置なども変わってしまうため それらを手動で調整しなおさなければ いけません。 そのような手間を省くためにも まずオリジナルのテンプレートを作る前に スライドのサイズを設定しましょう。 スライドのサイズを設定するには 「デザイン」タブ>「スライドのサイズ」から スライドを選びます。 主なスライドのサイズは「標準」と 「ワイド画面」の2つです。 これらのサイズは PowerPoint を スクリーンやディスプレイ、 タブレットに映し出し、発表することを 全体に設定されています。 以前は標準サイズに対応した プロジェクターやディスプレイが主流でしたが 現在はワイド画面のサイズが 主流となってきているため PowerPoint 2016 ではワイド画面の サイズがデフォルトになっています。 テンプレートのスライドサイズを 自分が発表する時の 画面サイズに設定しましょう。 途中でスライドサイズを変更 することも可能です。 作業の途中、もしくは作業後に スライドサイズを変える場合は 「コンテンツを最大化」、または 「サイズに合わせて調整」の どちらかを選びます。 最大化を選ぶとコンテンツは そのままの大きさで スライドのサイズだけが変わります。 スライドのサイズを無視して コンテンツがはみ出す場合があります。 「サイズに合わせて調整」を選ぶと コンテンツはスライドのサイズに合わせて 自動調整されます。 スクリーンやディスプレイで 発表するのではなく A4 や A3 サイズなどの紙に プリントアウトしたい場合 またスクリーンやディスプレイのサイズが 既定値ではない場合などは ユーザー設定で用途に合った スライドサイズに変更することができます。 この様に用途に沿って 様々なスライドサイズが用意されています。 テンプレートを作る前にまず 自分のスライドの目的に合ったサイズを 設定しましょう。 このレッスンではスライドサイズの設定方法と その用途を紹介しました。
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。
目次
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スライドのサイズを決める2分23秒
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(ロック済み)
配色を決める6分13秒
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(ロック済み)
スライドマスターにデザインを施す:基礎編7分10秒
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(ロック済み)
スライドマスターにデザインを施す:応用編7分13秒
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(ロック済み)
ガイドで余白を決める3分7秒
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(ロック済み)
フォントを設定する3分33秒
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(ロック済み)
レイアウトにメッセージボックスを作る5分22秒
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(ロック済み)
レイアウトにサブタイトルバーを作る4分45秒
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(ロック済み)
幾つかのパターンのレイアウトを用意する4分39秒
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(ロック済み)
スライド番号を挿入する4分52秒
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(ロック済み)
デフォルトの図形をカスタマイズする3分37秒
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(ロック済み)
箇条書きのブレットの色を「自動」にする4分27秒
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