条件付き書式で表を見やすく仕上げる

Power BI を使えば 目的や用途に合わせて 最適なグラフを選び、 数字を簡単に可視化することができます。 ただ内容によっては数字をそのまま 見せたい場合もあります。 例えばクロス集計表の形で 数値を見せたい時、 このようなマトリックスが最適です。 さらに条件付き書式を使うことで 効果的に表現することができます。 それでは Chapter01 ファイルを使って 都道府県別、月別のマトリックスを 作成しましょう。 「視覚化」ペインの中から 「マトリックス」を選択します。 「フィールド」内の 「支店テーブル」の 右向き三角をクリックし、 「都道府県」をドラッグし、 「行」に配置します。 「フィールド」内の「売上テーブル」の 「日付」の右向き三角をクリックし、 「月」をドラッグし、 「列」に配置します。 「売上金額」をドラッグし、 「値」に配置します。 都道府県別、月別の 集計表を作成することができます。 フォントサイズを変更し、 見やすくしましょう。 「ビジュアルの書式設定」を クリックします。 「値」の右向き三角をクリックし、 フォントサイズを 16 に変更します。 「値」の下向き三角をクリックし、 「値」の書式設定を閉じます。 「列見出し」の 右向き三角をクリックし、 フォントサイズを 14 に変更します。 「列見出し」の下向き三角をクリックし、 「列見出し」の書式設定を閉じます。 続いて「行見出し」の 右向き三角をクリックし、 フォントサイズを 12 に変更します。 これで見やすく、 仕上げることができました。 それでは条件付き書式を設定しましょう。 「ビジュアルにデータを追加する」 こちらをクリックします。 「値」の「売上金額」の 下向き三角をクリックし、 表示された中から 「条件付き書式」をクリックし、 「背景色」をクリックします。 各売上金額の合計の大小を 背景色のグラデーションで 可視化することができます。 最小値は青の薄い色、 最大値は青の濃い色が デフォルトで設定されています。 このまま OK をクリックしてみましょう。 売上金額の大小を １色のグラデーションで 可視化することができました。 尚デフォルトで設定されている色は 選択しているテーマによって 異なります。 「表示」タブをクリックしましょう。 「テーマ」の下向き三角をクリックします。…