コース: Photoshopのショートカットと便利技

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

スクラブスライダーによる直感的な調整

スクラブスライダーによる直感的な調整 - Photoshopのチュートリアル

コース: Photoshopのショートカットと便利技

スクラブスライダーによる直感的な調整

このレッスンではスクラブスライダーによる 直感的な微調整を行う方法について 解説をします。 ショートカットキーとは異なりますが、 Photoshop にはスクラブスライダーという 便利な機能が搭載されています。 Photoshop におけるスクラブとは 左右に擦る様にドラッグするという動作を 表しています。 例えば不透明度などの数値の変更を マウスのポインターの左右の移動で行う というものです。 ここではこの画像をモノクロ化して スクラブスライダーによるレイヤーの 不透明度の微調整を行ってみたいと思います。 まずマックでは Command J キーを Windows では Ctrl J キーで レイヤーを複製します。 この複製したレイヤーの彩度を下げて モノクロ化します。 マックでは Shift Command U キーで Windows では Shift Ctrl U キーを押します。 この状態では「レイヤー1」の不透明度は 100 %ですから彩度がなくなった このモノクローム画像が全面に見えています。 ここでスクラブスライダー機能を使います。 レイヤーパネルの 「不透明度」の文字の上に移動すると ポインターの形が人差し指の 左右に矢印がついた形になります。 このタイミングでクリックした状態で ポインターを左に移動させると 値が小さくなり、不透明度が下がります。 右に移動させると値が大きくなり、 元のモノクロ画像になります。 変更値はそのまま画像に表示されますので 目的の数値でマウスボタンを離して 設定数値を決めます。 「塗り」の調整も同様に行います。 この様なスクラブスライダーによる調整は Photoshop の至るところにあります。 例えばマックでは Command T キーを Windows では Ctrl T キーで 自由変形モードに切り替えます。 オプションバーの 「縦横比」のリンクを有効にして 「垂直比率を設定 」のスクラブスライダーを 右にドラッグすると レイヤー位置の縦横比を保ちながら 拡大することが出来ます。 Esc キーで元に戻します。 この様に態々数値を入力して確かめなくても スクラブスライダー機能を使えば より直感的に柔軟な数値の変更が可能です。 数値の入力ボックスを見つけたら その左側にマウスのポインターを重ねてみて…

目次