コース: Photoshopのショートカットと便利技

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便利なフィルタの再利用

便利なフィルタの再利用

このレッスンではフィルターの効果を 再利用したり、 連続して同じ効果を加えたりする際に便利な 方法を紹介します。 Photoshop の「フィルター」には 「シャープ」や「ノイズ」などの レタッチ用のフィルターや アーティスティックなフィルターなど 様々な種類が多く用意されてることもあり、 多くのユーザーがなにかしらのフィルターを 使っていると思います。 フィルターはプレビューできますので 適応具合はその場で分かるのですが、 適応後もうちょっとフィルター効果を 高めたいと思うこともあります。 例えばこの写真を使って一般的なフィルター 効果をかけてみようと思います。 まずフィルターをかける為のレイヤーを 複製します。 マックでは Command J キーを Windows では Ctrl J キーを押して 背景をコピーしたレイヤーを追加します。 これはフィルターを再利用する為の レイヤーなので 目の形のボタンをクリックして非表示にして 下のレイヤーを選択します。 下のレイヤーに ビネットの効果を加えていきます。 「フィルター」メニューの 「レンズ補正」を選びます。 ここで「自動補正」になんらかのチェックが 入っている場合は外しておきます。 その上で「カスタム」に切り替えて 「周辺光量補正」の「適用量」のスライダーを 左にドラッグしていくと 写真の周りが淡く黒くなっていきます。 ここでは「- 80 」に設定しました。 「中心点」のスライダーは右にドラッグして 黒い枠を少し写真の縁の方に寄せておきます。 ここでは「+ 60 」に設定しました。 OK をクリックして フィルターを確定します。 このフィルターの効果を上に重なっている レイヤーにも同じ様にかけたいと思います。 上のレイヤーを表示させて 選択をします。 通常はまた「フィルター」メニューから 「レンズ補正」を選び、 「カスタム」で「周辺光量」を調整 という手順になるところですが、 ここでマックでは Command F Windows では Ctrl F キーを 押すことで フィルターを再適用出来ます。 重なっている上のレイヤーの描画モードを 「オーバーレイ」に変更すると 明るさや鮮やかさのコントラストが 強調されます。 効果が強すぎるようであれば 数字の5キーを押して レイヤーの「不透明度」を 50 %に…

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