ボケ効果を利用し抽象的背景を作成する - Photoshopのチュートリアル

このレッスンではぼけ効果を利用し、 抽象的な背景画像を 作成する手順について解説します。 このレッスンではこのような画像を こちらの元画像、 これを元にして作成していきたいと思います。 まず［ウィンドウ］メニューから レイヤーパネルを開きます。 そして、これを スマートオブジェクトに変換します。 ここでこのままフィルターを掛けてしまうと、 ハイライトの部分、画像の中で明るめの部分、 これがすぐに消えてしまう事があるので、 まず色調を補正していきます。 それには［選択範囲］から［色域指定］、 これを選択します。 画面上で明るいカラー、 これをクリックし、選択していきます。 その時に、Shift キーを押しながら 明るい黄色や明るいオレンジ色、 画像の中からそれらの色を選択していきます。 そして、サムネイル上の白の部分が 選択された指定色域となります。 レイヤーパネル上から ［トーンカーブ］を開き、 これを使い、 色調をなるべくフラットに設定していきます。 そして、これらの 2 つのレイヤーを 1 つに統合したものを複製していきます。 それには Command Option Shift E ボタン。 Windows の場合は Ctrl Alt Shift E ボタン。 これにより、そのレイヤーが作成されます。 できた新しいレイヤーを スマートオブジェクトに変換します。 そして、このレイヤーに対して ［フィルター］メニューから フィールドぼかしフィルターを掛けます。 この際に、「光のボケ効果」、 これを最大限まで上げていきます。 そしてぼかしの割合を上げていきます。 更に、光の範囲を調節していきます。 結果を確認し、［OK］をクリックします。 そしてこのレイヤーを複製を取っていきます。 レイヤーパネルのオプションメニューから ［レイヤーを複製］を選択します。 次に、［編集］メニューから ［自由変形］を選択します。 この警告は無視して構いません。 そしてこれを 180 度回転します。 Enter キー、または Return キーを押して決定します。 そして、このできた新しいレイヤーの フィルター効果を再調整していきます。 ここではぼかしの割合を少し下げます。 下げる事によって、 光沢の円、これが先程作ったのよりも 少し小さめの物を作るようにします。…