空を置き換える - Photoshopのチュートリアル

写真の空を、 他の写真の空を使って、 簡単に、このように入れ替えてみましょう。 Photoshop の「空を置き換え」が とても便利です。 まず、空を入れ替えたい写真を開き、 「編集」メニューから、 「空を置き換え」を選びます。 ここで、ソースに、 空の画像が表示されていますが、 ここをクリックすると、 さまざまな空の画像が選べます。 ここから選ぶだけでもいいのですが、 ここでは、手持ちの空の写真を 使いたいと思います。 すべてのグループフォルダを畳んだ状態で、 「空グループを新規作成」を クリックします。 ここで、新規のグループ名を入力します。 ここでは、 「オリジナルの空」と入力して、 「OK」をクリックして、 「空の画像を読み込み」をクリックして、 ソースとなる空の写真が 保存されている場所を開きます。 画像を選んで、「開く」をクリックします。 「オリジナルの空」のグループの下に、 空の写真が追加されています。 ここをクリックすると、 空の写真が入れ替わります。 前景にある対象物と、 空との境界が目立ちすぎる場合は、 「エッジをシフト」の数値を 大きくします。 対象物との境界が狭まりますが、 この写真のように、 細かい線が消えてしまうことがあります。 ここでは、 「-20」に下げています。 「エッジをフェード」は、 数値を小さくすると、 より境界線が馴染みます。 ここでは、「50」に設定しました。 「空の調整」の「明度」で、 空を明るくしたり、 暗くしたりできます。 好みに応じて、調整をします。 ここでは、少し明るめの 15 に設定をしました。 色温度で、空の色合いを調整します。 青空であれば、左側に、 夕焼けであれば、 右側に、ドラッグをします。 ここでは、10 に設定をして、 赤みを加えています。 「拡大・縮小」で使用する 空の大きさを調整します。 ここでは、100 にしています。 対象物に対して、光の当たる方向が 左右逆である場合は、 「反転」にチェックを入れて、 空の写真を左右反転させます。 「前景の調整」で、 対象物の「照明モード」を選べます。 ここでは、背景が暗めなので、 「乗算」にしています。 「前景の明暗」では、 空の明るさに対して、 対象物の明るさを調整します。 ここでは、 「60」に設定しました。 「エッジの明暗」では、 数値を下げると、…