写真用ワークスペースへの切り替え - Photoshopのチュートリアル

このレッスンでは、 Photoshop を 写真編集に適した作業画面にする ワークスペースについて解説をします。 Photoshop は、非常に高機能な 画像編集アプリケーションであることから、 ユーザー毎に目的がそれぞれ異なります。 写真の編集、 イラスト、 ウェブのツールを製作するなど、 さまざまですから、 それぞれ、同じツールを使うというわけでは ありません。 用途に応じて、Photoshop には、 あらかじめプリセットされている ワークスペースがあります。 現在は、 「初期設定」のワークスペースです。 「カラー」パネルに カラーホイールが表示されていたり、 ツールの数も少なく収められています。 ここで、写真編集用のワークスペースに 変更してみましょう。 画面左側のツールや、 右側のパネルに注目しておいてください。 「ワークスペースを選択」ボタンを クリックして、 プリセットから、 「写真」を選びます。 ツールやパネルの配置や種類が 変わりました。 パネルが、 写真の色や明るさの情報を確認するための ヒストグラムに切り替わり、 ツールも数が増えて、 写真の編集作業に役立つツールが 並びます。 このコース全体では、 写真ワークスペースで編集をしていきます。 もちろん、これらのワークスペースは、 好みに応じてカスタマイズできます。 例えば、「コピーソース」パネルを 一旦、開いて、 外して、 単独で表示させたり、 「レイヤー」パネルの下の方に ドラッグをして、 青いラインが表示された位置を確認して マウスボタンを放すと、 パネルが挿入されて連結します。 やっぱり、カスタマイズする前に 戻したいと思ったら、 「ワークスペースを選択」メニューから 「写真をリセット」を選ぶと、 カスタマイズする前の 写真ワークスペースの状態に戻ります。 また、タブの右側の何もないところを ダブルクリックをすると、 パネルを閉じておけますし、 もう一度、ダブルクリックをすると、 開きます。 他のパネルを広げたいときには 畳んでおいて、 必要なときに開きます。 このように、Photoshop を 写真編集用に使いたいというときには、 ワークスペースを「写真」に設定をして、 必要に応じて、 独自のワークスペースをカスタマイズして、 作業効率を高めましょう。 以上、Photoshop で…