コース: Photoshop 基本講座:写真

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

傾き補正と遠近法のトリミング

傾き補正と遠近法のトリミング - Photoshopのチュートリアル

コース: Photoshop 基本講座:写真

傾き補正と遠近法のトリミング

画像の傾きを調整したり、 構図を整えながら 指定した縦横比やサイズに トリミングしたいといったときに 便利に画像を切り抜くツールを 使いこなしましょう。 このレッスンでは 写真の向きや傾きを 修正したり、 遠近感を修正しながら 切り抜く方法を解説します。 はじめにこれは スキャンした画像が逆さまになっていたり、 写真の向きが縦横 逆に表示されている場合を 想定した画像です。 画像そのものを 90 度、 または 180 度回転させたいときには 「イメージ」メニューから 「画像の回転」で 「180°」や 「90°(時計回り)」 または「反時計回り」を選んで 回転をさせて、 本来の向きにします。 またこの写真は 建物が傾いて撮影されているので、 水平になるように補正をします。 見た目に気になる微妙な傾きを 直感的に補正するには、 「切り抜きツール」を選びます。 オプションバーで 切り抜き後の画像の縦横比を 選択します。 ここでは 「元の縦横比」を選んで 角度補正を有効にしておきます。 切り抜きボックスの外側の ピクセルデータを保持するか、 削除するかを指定のアイコンは 無効の状態にしておくと、 元の写真のピクセルは見えないところで 保護されます。 画像本来の水平であるべき ラインに沿って ドラッグをして 線を引くことによって マウスボタンを離すと自動的に 傾きを補正します。 枠の内側をドラッグして 切り抜きたい 領域を調整します。 角度を補正することで 余白が生まれてしまう場合は、 写真を無駄に切り落とさない形で 保管しながらトリミングをする、 「コンテンツに応じて塗りつぶす」 を有効にします。 この状態で 確定アイコンをクリックすると、 余白部分を自動的に 画像の一部分を使って 保管してくれた状態で トリミングされました。 ここでは画像の元の縦横比で 切り抜きましたが、 画像の縦横比やサイズに 制限がある場合、 例えば 16:9 の比率で 切り取りたいというときには、 プリセットから 「16:9」を選びます。 さらに建物に注目させた構図で 切り抜きたいときには、 「切り抜きツールの オーバーレイオプションを設定」から 「黄金比」などを選びます。 縦横のガイドを参考にして 枠や画像をドラッグして 建物の中央が 真ん中の四角い枠に収まるように 位置を調整します。…

目次