コース: Photoshop 基本講座:写真

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カラーモードの確認と変換

カラーモードの確認と変換 - Photoshopのチュートリアル

コース: Photoshop 基本講座:写真

カラーモードの確認と変換

このレッスンでは、 代表的なカラーモードの RGB と CMYK について解説をします。 目的に合わせて、RGB と CMYK の プレビューを切り替えたり、 カラーモードを変換することで、 デスクトップ環境や印刷環境を問わず 活用できます。 Photoshop で指定できる 代表的なカラーモードには、 ビットマップ、グレースケール、 RGB カラー、CMYK カラー、 Lab カラーがあります。 それぞれのカラーモードで 新規の画像を作成できますが、 Photoshop で開いた RGB カラーの写真を CMYK カラーへの変換も 可能となっています。 ここで、一般的な カラーモードについて確認をしましょう。 デスクトップ環境で使われている カラーモードは、 レッド、グリーン、ブルーの 光の3原色を用いた RGB カラーです。 パソコン、スマートフォン、 デジタルカメラなどを 基本的にデジタルデバイスで 扱う写真や画像は、 この RGB カラーで構成されています。 この写真もタブに RGB という表記から RGB カラーであることを 確認できます。 RGB の色は0から 255 までの数字で 表させていて、 RGB すべての数値を0にすると黒に、 255 にすると白になります。 これに対し、 印刷物などはシアン、マゼンタ、 イエローの色の3原色に キープレートを加えた CMYK で 構成されていて、 プリンターで印刷したイメージを 確認できるようになっています。 画像編集作業の最終形態が プリントアウトであれば、 CMYK モードに変換をして、 印刷イメージに近い色を再現します。 RGB モード環境でも 構成設定を使って CMYK イメージを シミュレーションすることも可能です。 例えば、この RGB の見た目を CMYK でプレビューするには、 Mac では command Y キーを Windows では Ctrl Y キーを 押して切り替えると タブに CMYK と表示されています。 もう一度同じ操作をすると、 RGB に切り替わります。 CMYK はインクで表現をするため、 RGB よりも少し色がくすんだ 印象になるのが特徴です。 印刷を目的とした作品は 予め CMYK モードでプレビューをして 色の確認やイメージをしている色に 近づけるように…

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