コース: Photoshop 基本講座:写真

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コンテンツに応じて縮小してリサイズする

コンテンツに応じて縮小してリサイズする - Photoshopのチュートリアル

コース: Photoshop 基本講座:写真

コンテンツに応じて縮小してリサイズする

長方形の写真の構図を 例えば正方形にしたいときに 切り抜きツールなどで 正方形にトリミングをすると、 せっかく残したい被写体が 切り落とされてしまいます。 そこで被写体を保護しつつ 自然な印象で 画像を拡大、縮小することができる コンテンツに応じて拡大、縮小機能を 利用しましょう。 このレッスンでは この写真の防波堤と船を そのまま残しながら、 距離を縮めて このような正方形の構図に収めます。 まずこの機能は 通常のピクセルレイヤーにしか 適用できないので、 背景をダブルクリックして、 レイヤーに変換します。 OK をクリックすると、 「レイヤー0」という 透過部分も含めて 編集ができるようになります。 次に保護したい被写体を選択します。 ここでは 「なげなわツール」を選んで 境界線にぼかしの効果を加えます。 オプションバーで ぼかしをここでは 7ピクセルに 設定をして、 選択範囲の境界に 7ピクセルの幅で 周りと馴染ませながら 保護するようにします。 防波堤を一回り外側を ぐるりとドラッグして 囲んで選択をします。 さらに Shift キーを押しながら 右の船の 煙や 船も含めてドラッグをして、 選択します。 この選択範囲を アルファチャンネルに保存をします。 「選択範囲」メニューから 「選択範囲を保存」を選びます。 ダイアログボックスで OK をクリックしてから、 「チャンネル」パネルを開くと、 「アルファチャンネル1」が 追加されています。 「レイヤー」パネルに戻してから 選択範囲がアルファチャンネルとして 保存されたので、 「選択範囲」メニューから 「選択を解除」を選びます。 ここで正方形に後から切り取るために、 元の画像サイズを確認します。 左下の画像の情報が 表示されている部分を 長押しをして 幅と高さのピクセル数を確認します。 この画像は幅が 2400px、 高さが 1600px です。 正方形にするには 長辺の幅を 短辺の高さの 1600px に合わせて 縮小することになりますので、 短辺の 1600px を覚えておきます。 画像の幅を縮小します。 「編集」メニューから 「コンテンツに応じて拡大・縮小」を 選びます。 画像がバウンディングボックスで 囲まれます。 オプションバーで 「保護する領域を指定するための チャンネルを選択」をクリックして…

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