切り抜きツールで生成拡張を行う - Photoshopのチュートリアル

被写体の背景で、 不要な部分を周りに馴染ませながら 塗り消したいということが よくあります。 AI による生成拡張で、 不要な箇所をいったん切り落としたうえで、 キャンバスを延長することで、 簡単に自然なイメージに 塗り替えることができます。 このレッスンでは、 この写真の上部の ランチョンマットが 途切れてしまっている部分を切り落として、 生成拡張でこのように補ってみましょう。 始めに、パソコンがオンラインであることを 確認しましょう。 Photoshop で 編集したい写真を開きます。 まず、写真の不要な部分を 切り落とします。 残したい部分を、 「長方形選択ツール」で ドラッグをして囲みます。 コンテキストタスクバーが 邪魔なので、 下のほうにドラッグして移動します。 コンテキストタスクバーが 表示されていない場合は、 「ウィンドウ」メニューから、 下のほうにある 「コンテキストタスクバー」を 選びましょう。 皿の部分が、 多少はみ出していても構いません。 「イメージ」メニューから、 「切り抜き」を選びます。 不要な部分が切り落とされました。 「選択範囲」メニューから、 「選択を解除」を選びます。 今度は、切り落とした部分の キャンバスを、 追加しながら補います。 「切り抜きツール」を選びます。 オプションバーで、 「比率」を選んで、 「塗り」の一覧から、 「生成拡張」を選びます。 これにより、枠を延長した領域を AI によって拡張することができます。 画像を囲む枠の角や 境界線をドラッグして、 枠を延長します。 ここでは、上の境界線を 先ほどカットする前と同じような大きさに ドラッグをして、広げます。 ここでは、 背景色が白に選択されているので、 暫定的に白く塗りつぶされています。 コンテキストタスクバーで、 「生成」ボタンをクリックします。 自動的に処理が開始します。 このように処理されました。 「プロパティ」パネルには、 ３つのバリエーションが追加されています。 それぞれのサムネイルをクリックして、 理想に近いものを選びます。 もし気に入らなかった場合には、 もう一度「生成」ボタンをクリックして、 新たなバリエーションを 追加することもできます。 追加されたバリエーションのサムネイルを クリックして、確認をして、 前回のバリエーションも含めて…