コース: Photoshop 基本講座:写真

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削除ツールで不要なものを消す

削除ツールで不要なものを消す - Photoshopのチュートリアル

コース: Photoshop 基本講座:写真

削除ツールで不要なものを消す

風景写真にゴミが写っていたり 知らない人物が写り込んでいたりなど 部分的にちょっと ここだけ気になるので 消したいということがよくあります。 そんなときに便利なのが Photoshop の削除ツールです。 このレッスンでは 消したいオブジェクトを ブラシでさっとドラッグするだけで 写真のシーンに合わせて 自動的に置き換えて消す 削除ツールの使い方を解説します。 このような風景写真から 不要なものや人物を このように消していきます。 Photoshop には、これまでにも 「スポット修復ブラシツール」や 「修復ブラシツール」、 「パッチツール」、 「コピースタンプツール」などの 修復するためのツールが用意されています。 また、不要な箇所を選択した状態で 「編集」メニューから 「コンテンツに応じた塗りつぶし」で 自動的に目立たなく消す方法もあります。 「削除ツール」も これらのツールと目的は同じですが より画像の雰囲気や 消したい部分の状況に適した 処理機能が強化されています。 「削除ツール」は 直接「背景」に使用できますが ここでは元の画像も残しておきたいので 「背景」を右クリックで 「レイヤーを複製」を選び 「OK」をクリックします。 この複製されたレイヤーを使って 編集します。 「削除ツール」を選びます。 オプションバーを確認します。 「ブラシ領域に追加」が選択されていて 「サイズ」で 消したい箇所の大きさに合わせて ブラシのサイズを調整します。 ここでは「サイズ」を 「70」にセットしておきます。 「各ストローク後に削除」の チェックを入れた状態で まずは左下にある 大きな石を消していきます。 消したいものよりも ひと回り大きめにドラッグをして 半透明のマスクで覆います。 マウスボタンから指を離すと 自動的に 周りの状況にマッチしたイメージに 塗り替えられて 石が消えました。 「削除ツール」は 消したいものの外側を 「なげなわツール」のように ざっと囲んで消すこともできます。 「サイズ」を小さめの 「37」にセットをして 今度は 右下に落ちているゴミのようなものの 外側をドラッグして囲んで マウスボタンから指を離すと 消えました。 このように「各ストローク後に削除」が 有効な場合は ドラッグしてボタンを離すごとに 指定した箇所を消すことができます。 今度は…

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