画像サイズと解像度を理解する - Photoshopのチュートリアル

Photoshop で 画像を扱う際には、 画像サイズと画像解像度を理解し、 そして、その違いを理解することが 非常に重要です。 そして、それらの設定を 調整する方法も理解する必要があります。 ここでは、例題として Asset にある この A の画像、 そして Ｂ の画像。 この２つを開いてあります。 ２つのファイルが 作業用画面の左上にタブとなって 表示されているのがわかると思います。 この２つの画像ですが、 写真として、またはデザインとしては、 まったく同じものですが、 解像度と画像サイズが違います。 まず、こちらの A の画像。 この画像を「イメージ」メニューから 「画像解像度」を選択し、 この画像が どのような解像度を有しているか、 それを見ていきます。 プレビュー画面では、 ここで縮小表示をして 全体画像を見ることができます。 ここでは、このように幅が 15 センチ、 そして高さが 16 センチのサイズ。 そして画像は 300 pixel/inch という 解像度であることがわかると思います。 さらに、この画像のファイルサイズは 9.87 MB。 （音声なし） ここで、もう１つの画像を同じように 「イメージ」メニューから サイズと解像度を調べていきます。 ここでは、７センチの幅と 7.9 センチの高さであることが わかります。 さらに、解像度は 72。 つまり、この画像は 先ほどの A の画像と比べて だいぶ画質が粗いのがわかると思います。 その理由というのが、 「イメージ」メニューから 「画像解像度」で見える この画像としてサイズが 先ほどのものより小さいこと、 さらに解像度、 つまり一定のエリアにどの程度の画素、 つまりドットとして構成してある画像の数、 これが表示されているということに なります。 ということで、 この画像は先ほどの A の画像と比べて 非常に画質が劣るということが わかります。 ゆえに、このファイルサイズを見てみると 142 KB という 先ほどの MB より非常に小さいことが わかると思います。 このように、画像そのものの サイズの違い、 さらには、 一定のエリアに どの程度のドット数が含まれるか、 つまり解像度が高いほど 解像度の数が多いほど 画質の良い画像ということになります。 さらに、画面上では、 こちらの画像、A…