コース: Photoshopで描く日本画風表現:白いコスモス

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用紙の基本色を決める

用紙の基本色を決める

デジタル絵画では背景は 真っ白が基本ですが 日本画のキャンバスは完全に白い 素材はほとんどありません。 このレッスンでは和紙の色を 考えていきます。 まずこのコスモス このファイルを開いただけで もう色が付いているんですけど、なんで この色にしているのかという話をします。 一番最初にお話しましたように 和紙は漂白を一切してないです。 化学薬品を使わずに 作っているのが和紙です。 和紙もどきの用紙というのがあって そういうものは漂白をして しまったりしているものも あるとは思うんですけど。 これはここを開いてもらうと 「象牙色(ぞうげいろ)」 というのを使ってます。 これスウォッチの中にあります。 象牙色、微妙に 黄色がかっている、黄味がかっている。 それともう一つ 「練色(ねりいろ)」というのを使ってます。 これは象牙色をクリックすると どんなツールを持っていても この[スウォッチ]の中に行くと こうやってスポイトのアイコンになりますので クリックしてください。 そうすると選択されます。 カラーを見るとわかります。 ここら辺の色調です。 少しオレンジ、 温かみのある黄色と いった方がいいと思います。 彩度は、これ鮮やかさの度合い なんですけど 少しだけなんです。 ほんの少し、 この背景は白です。 ここをクリックすると 背景の設定。 それからここをクリックすると ここは二重に取り囲まれるという 表示になっているんですけど そうするとわかりますけど この象牙色は彩度が 少し上がっていて [B]、これは黒です。 暗くなっている。 軽くなんですけど、これだけの軽さでも 全画面に 例えば「レイヤー1」が今 ここに何か描かれていますけど ここに塗りつぶしという [編集]メニューの中にあります [塗りつぶし...]を使うと 描画色で塗りつぶすことができるんですけど 塗りつぶすとこんな色です。 白とちょっと違うぞというのは ここを白にします。 キーボードで白にして しまいましたけれど これが白です、随分違いますよね。 面積によってやっぱり 見え方って変わってくるものです。 それからもう一つ、「練色」 これはもう明確に違いますよね。 ここに練色で、では 練色も[スウォッチ]の中に入っています。 そして塗りつぶしをします。 こんな色です。 ここで見たよりも…

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