コース: Photoshopで描く日本画風表現:枯れゆくポインセチア

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線の内側を塗る

線の内側を塗る

このレッスンでは、この針金の線に 立体感が感じられるように 明るめの色を選択して ブラシで塗っていきます。 中心部分が中心なんですけれども 塗っていくだけです。 それと暗い部分、それから さびていて均質ではないので そういう所、 それからあとは こういう所ですね、重なってしまっている所、 そういう処理が残っています。 ではとりあえず明るい色、 ここで明るい色というと もう[赭(そほ)]とか [枯色(かれいろ)]ということになりますが 他の色を選択しても構いません。 とりあえずでいいです。 何をしていくかというと 塗りつぶしレイヤーを塗るんですが 針金の中心を考えて ブラシで塗っていくだけでいいんです。 [薄墨]でいいですかね。 そしてここでもやはり ロックをかけておきましょう。 せっかく選択範囲を作って 塗りつぶしたわけですから ロックをかけて処理をしていきます。 少し大きく表示させます。 そして[不透明度]ですね、 ここを 50%ぐらいで とりあえず描いてみます。 大きさも関係してきますので この場合はなるべく立てて。 ちょっと薄いようですので もう少し強くしますね。 こんなふうにしていきましょう。 なんか全部ぬりつぶして しまっているような感じがしますが 実は残してはいます。 こういう肩の所とかは 強調しておくと良いですね。 こんなに日本画を描く時に ざっくりはやらないでしょうね。 もっと慎重になって 描いていくんでしょうけれど デジタル絵画の場合は 意外に肩の力は抜けるんですね。 線を引くのも外に飛び出さないことが わかっていますから 肩の力は自然に抜けてきますよね。 まずこう明るい所を作ってしまいます。 ここは瓶の影になっているというのは もうわかっているんですが、 それでも明るい所はこう作っておきます。 ちょっと上からやっていきましょうね。 下から上に上がるというのは なかなか人間の行動的には難しいので 上から下に。 中間部分ですね。 このように明るい部分を作ってから、 茶褐色とかその他にも 黒緑でもいいんですが ちょっと茶色の濃い目の色、 [黒茶(くろちゃ)]にしましょうか、 こういうのを選んでおきましょう。 別に、鉄さびだから 赤い系統の色でなければならない ということはないですが、 影の部分は特に 他の色を使って影を出すというのは…

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