コース: Photoshopで描く日本画風表現:枯れゆくポインセチア

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消しゴムを使って消す。スポンジを使って彩度を調整する

消しゴムを使って消す。スポンジを使って彩度を調整する - Photoshopのチュートリアル

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消しゴムを使って消す。スポンジを使って彩度を調整する

このレッスンでは消しゴムとスポンジの 使い方を覚えていこうと思います。 消しゴムはそのまま分かりやすいのですが 実は消しゴムってちょっと特性がある、 というか レイヤーに特性があるんですね。 例えば今ここに 「塗り1」というのがあります。 これは花の塗りですね。 1番上にある花の塗り、ここですね。 この部分。 ここを消しゴムで消してみます。 Eraser の E を押して消しゴムですね。 少し大きめにしますね。 想像したような消え方をしたでしょうか。 アンドゥします。 きっと想像を外れていると思います。 これはレイヤーですよね。 消したら白くなるのが当たり前と いうイメージがあると思うんです。 もう1つ、ツールはそのまま同じです。 どうなったでしょう。 赤っぽい、紫っぽい色に なってしまいましたね。 この消しゴムというのは 実はこのレイヤーの上で ロックがかかっていると背景色に、 これが描画色 そして裏側にあるのが背景色 この色に変わってしまうのです。 例えば背景色を今グリーンに変更しました。 そしてここの消しゴムで グリーンになっちゃうんですね。 これはアンドゥしておきますね。 では本当に消したい時 透明にしたい時はどうするかというと 単純なことで、ロックを外します。 そうすると、同様に消しゴムを使っても このように消えていくんですね。 こういう違いがありますので 消しゴムの使い方を理解せずに いきなり消してみて あれっ白くなったと 例えば骨描き線... これはロックをかけておかないとだめですね。 先ほどの花びらの骨描き線 ここで消していきましたが ここはロックをまだ 全然使っていないんですね。 「花びら1」はこれですね。 ではこれにロックを先にかけてしまって 後で色を変更したいので ロックをかけておこうと思って ブラシを使って 色をスポイトして ここら辺はちょっとこう あまり強調したくないので 墨線を消しちゃおう、なんて でもちょっと何か変な風になっちゃった、 では消しゴムを使おうと思って 消しゴムを使います。 Eraser の E を押して 消しゴムを で、ここをこうすると あれ?グリーンだよ、 ということになるんですね。 背景色がグリーンだからです。 通常は背景色が白になっていると思うので 消したら白くなっちゃった。 こういう時は慌てないでアンドゥして…

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