コース: Photoshopで描く日本画風表現:枯れゆくポインセチア

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パターンを使った塗り潰しを行い拡大する

パターンを使った塗り潰しを行い拡大する

前のレッスンで、細部のデコボコと それから全体のデコボコ感ができたので このレッスンでは 中程度のデコボコ感をつけます。 デコボコ感をつけるにしても 見えるところ全体を一気に 作ってしまうというのは これはなかなか難しいことなんです。 だから雲肌麻紙を分析するんですね。 小さい素材感、デコボコ感、 それはどんなものか。 先ほど話をしましたように 繊維ですね、繊維感。 それからここに、前に作ったのは [うねり]という名前にしてありますが 紙全体がうねったような感じ、 大きなデコボコ感ですね。 そして今度は、中程度の。 「中間の凸凹」みたいにしましょう。 という風に考えていきます。 名前の付け方もそうですし それから中間のデコボコですね。 これは、中間のデコボコって 色々な方法があります。 どんな方法をとってもいいんです。 中間程度のデコボコ感はどういう風に 出せるのか、を考えていけばいいので。 今回は塗りのパターンを使ってみて 様子を見てみようかなと思っています。 全体を表示させます。 大きいうねり感が出ていますね。 では中間のデコボコ、 これは今何もない 透明のレイヤーです。 うねりはこうですね。 そしてエンボス。 エンボスは引いて見てしまうと 何も見えませんが。 実際に印刷したときには、これが 細かいデコボコ感があるかないかで 全然違ったものになってきます。 そして今度は中間のデコボコ感。 これはある程度 パターン化しても良いだろうという判断で [塗りつぶし]で[パターン]を選びます。 もともと[描画色]になっている と思いますが [背景色]とか[カラー]とか それからその下に[パターン]があります。 これは今[カスタムパターン]になっていますが このパターンというのは一番最初、 現行の Photoshop の一番最初のパターンが ここに登録されていますが パターン自体は自分で作ることができます。 自分で何か画像を作って パターンとして読み込ませるだけで ここに新しいパターンとして出てきます。 今回はあるものをそのまま使っていきます。 これですね。 これは[カスタムパターン]として あるのですが 他にも実は、パターンは こういうものですね、 [従来のパターン]とか[パターン2]とか パターン3というのがあるので そういうところを表示させて…

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