コース: Photoshopで描く日本画風表現:枯れゆくポインセチア

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侘び寂び感を考え花びらのシワを描く

侘び寂び感を考え花びらのシワを描く

この先の主題でもある侘び寂び感は 花びらや葉のシワの中にある と言ってもいいと思います。 このレッスンでは、侘び寂びを 意識の中心に置きながら描いていきます。 一概に侘び寂びと言っても 人それぞれ考え方があって 難しいとは思うんですけれども この花の場合は打ちひしがれた感じというか 置き去りにされて 尚且つ、こう 自分の意識というか 精彩を放っている 自分を主張しているという所 それを考えていて 描いているんですね。 侘び寂び感というのは またその描く時のタイミングにもよるんで 今も自分の意識というのが反映される ということだと思うんですけれども 今回はね もう一回このレッスン用に 描いているんですけれども 今回は少し、何でしょう。 今いる環境は前向きな環境にいるので ちょっとこう、ワッとこう あんまり侘び寂びで、ワッとという言葉も 似つかわしくはないんですけれども こう力強さを感じるようだね。 こうシワの中にもですね、 力がこう、次のタイミングで力が 湧き出るような描き方 というのをしています。 殆どこのシワを描いた時点であると 決まってしまってはいるんですけれども こう着彩していくと 色の力って凄いものでね、 どんどんどんどんその意識思っていた色 それが表に出てきて こう描いていくことにね、 楽しみ覚えるんですね。 実際はね、こう技術的なことっていうのは とりあえずは全体を ざっくりと使っている色で塗ってしまう ということを中心にしています。 先ほど言ったように [乗算]モードにしたりとか [スクリーン]モードにしたりしながら その中に更に こう気持ちを込めていくんですね。 一色でべたっと塗ったように見えても 色んな色が重なるように 作られているブラシなので 視覚的安心しながら 描くことができると思いますので 是非、このブラシを活用して 自分の侘び寂び感みたいなもの 表現していけると いいかなと思っています。 こんな風に、全体の所に またこうアクセント 暗い所、明るい所という アクセントをこういう風に作っていくと 全体がちょっと枯れているでも 生命感があるような形になってきてる と思いますので そういう何となくその形が見えてきたら それを活かすように 次々と描いていきましょう。 侘び寂びというもの 自分なりの侘び寂び感というのが出せるように…

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