コース: Objective-C 基本講座
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ユーザーの設定を記憶する
このレッスンでは NSユーザーデフォルツを紹介します NSユーザーデフォルツは 例えば 文字の大きさが変更できるといった アプリが用意した選択肢について ユーザーが選択していない場合に 使う値を決めておいたり ユーザーが選択したなら 次回のアプリ起動時は その値がそのまま利用できるように するために使います そのためNSユーザーデフォルツも NSディクショナリーのように キーと結びつけて オブジェクトを管理します そして内部で専用のファイルを読み書きして アプリが終了して 次に起動した時も キーに結び付けたオブジェクトの値が 再現できるようにしています そのほか 書記中のファイルを プロジェクトに登録して管理したり iPhoneの設定アプリで 管理する値を変更できるようにする 仕組みなども提供されているので 興味がわいた人は NSユーザーデフォルツを クイックヘルプで調べてみてください プリファレンスアンドセッティングス プログラミングガイドというドキュメントです ここではこのうちの ユーザーが設定した値を再現する 機能を使います NSユーザーデフォルツは 作成はせず アプリ起動時に自動的に用意されている インスタンスを使う必要があります これはスタンダードユーザーデフォルト というクラスメソッドで取り出せます 値を取り出す方は NSディクショナリーと同じく オブジェクトフォーキーが使えます ただしブラケットでの略記は 利用できません 設定する方では セットオブジェクトフォーキーを 使います どんなオブジェクトでも登録できるという わけではありませんが NSナンバーや NSstringは問題ありません また整数や実数などには いちいちオブジェクトにせずに 値をそのままやりとりできるようにした メソッドも用意されています それでは実際にやってみましょう Xコードに切り替えます ここではNSユーザーデフォルツに 覚えさせる値を UIスライダーで指定するようにしました ターゲットアクションデザインパターンで UIスライダーから値が変わった時に 通知を受けるようにして その値を スライダーというキーで NSユーザーデフォルツに 保存しています UIスライダーの値は バリューから取り出せ 実数で初期状態は 0から1の範囲となっています またビューデッドロードでは…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。
目次
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(ロック済み)
よりリッチな画面にする・UIButton、UILabelの使用8分36秒
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UIImageViewとアセットの利用4分48秒
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反射時間を測定する・NSTimerでの自動実行5分14秒
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成績管理にコンテナを使う4分6秒
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次回起動時に成績が残るようにする・ファイルの読み書き7分7秒
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ユーザーの設定を記憶する4分7秒
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通知を使いアプリの中断を監視する4分41秒
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UITableViewを使った成績表の表示7分57秒
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難易度別の画面を用意する・モーダル版6分6秒
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ツールバー・アラートを使った成績のリセット4分3秒
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