コース: Objective-C 基本講座
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よりリッチな画面にする・UIButton、UILabelの使用
このレッスンでは UILabel と UIButton そして NSstring を紹介します UIView を派生すれば 望みの画面を作れるわけですが ボタンや文字列の表示と言ったものは すでに専用の UIView 派生クラスが用意されています まずは画面に文字列を表示するための クラス UILabel から紹介しましょう 基本的な使い方は UIView と同じですが UILabel には text という プロパティが用意されていて これに文字列を設定すると 画面に文字列を表示してくれます ただしこの文字列は printf のように 終端文字コード付きのキャラ型ポインターで 指定することはできません テキストに指定する文字列は NSstring というオブジェクトに する必要があります 基本的に NS オブジェクトから 派生したオブジェクトは 文字列を NSstring の形で扱います この点はこの後に紹介する― UIButton でも同じです NSstring のイニシャライザーには 終端文字コード付きの キャラ型ポインターを 受け取れるものがあるので これに文字列リテラルを渡すことで NSstring を作成できます 最初の引数に文字列リテラルを 続く Encoding には NSUTF8stringEncoding を 指定してください これは渡した文字列のバイト列を どう解釈するべきかを指定するものです 半角英数として解釈させたければ NSASCIIStringEncoding を指定しますが UTF8 は半角英数に関してはアスキーと 互換性があるように設計されているので わざわざ指定する必要はありません 文字列リテラルを使って NSstring を作成しようとすると こういった記述が必要です ただしこの記述は @マークを文字列リテラルの前につけることで 略記できるので通常はこちらを使います では実際に作ってみましょう Xcode の画面に切り替えます 今回作成した UILabel は 後で追加する UIButton が タップされた時に利用するので インスタンス変数で渡しています ちなみにこのプログラムソースファイルは UTF8 でコード化されています そのため文字列リテラルを渡して NSUTF8String を 指定しても矛盾がありません…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。
目次
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(ロック済み)
よりリッチな画面にする・UIButton、UILabelの使用8分36秒
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UIImageViewとアセットの利用4分48秒
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反射時間を測定する・NSTimerでの自動実行5分14秒
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成績管理にコンテナを使う4分6秒
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次回起動時に成績が残るようにする・ファイルの読み書き7分7秒
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ユーザーの設定を記憶する4分7秒
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通知を使いアプリの中断を監視する4分41秒
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UITableViewを使った成績表の表示7分57秒
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難易度別の画面を用意する・モーダル版6分6秒
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ツールバー・アラートを使った成績のリセット4分3秒
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