コース: Objective-C 基本講座

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UIViewの親子関係を理解する

UIViewの親子関係を理解する - Objective-Cのチュートリアル

コース: Objective-C 基本講座

UIViewの親子関係を理解する

このレッスンでは親子関係を結んだ UIView の関係について学習します まず最初は左上隅に30X30 ポイントの 赤い画面が追加されているのを 確認してください この赤い画面を表示しているUIView は 名前をbishop としています 今度はその8 倍の大きさのUIView を 画面左上から少しずらした位置に 追加してみます 色は明るめの灰色とし 名前をboard とします bishop のフレームプロパティは 現在の親画面上でのbishop の 矩形を表しています 幅や高さを調べてその8 倍としました XY は左上から ちょっとだけずらしています ランするとbishop にかぶさるように board が表示されます このようにaddSubview は 最後に追加した画面が1 番上に来るように 画面を重ねていきます 今度は bringSubviewtoFront を使って bishop を手前に持ってきましょう bringSubviewtoFront は 引数で指定したUIView を1 番手前に 持ってこいと指示するメッセージです このメッセージは 引数に指定したUIView の 親に対して送らないと意味がありません bishop の親はセルフビューなので セルフビューに送ります ランするとbishop が手前に現れます 次はbishop を セルフビューではなくboard に addSubview してみます ランするとbishop の位置が board の左上になります これはbishop がセルフビューではなく board 側の子供になったからです bishop のフレームで指定された矩形は board の ローカル座標軸上での位置となります 子供となったbishop の画面は board の画面と一緒に 移動するようになります 試しにboard の位置を変えてみましょう フレームプロパティを設定すれば board の位置 大きさが同時に代わります ですがここでは センタープロパティを使うことにします センターは矩形の中心がどこに位置するべきか をCGPoint 構造体で指定します 大きさは変えずに移動だけしたいときに よく使うプロパティです CGPoint メークで 位置を指定させて移動させてみましょう ランするとbishop は一緒に移動します…

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