コース: Objective-C 基本講座

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UIViewを追加する

UIViewを追加する

このレッスンではUIView の画面に 別のUIView の画面を 子画面として貼り付ける方法を学習します UIView は ADDsubview というメソッドを 使うと引数で渡した別のUIView と 親子関係を結べます 引数側UIView が子供として登録され その画面は親側の子画面として表示されます そしてこの子画面は親画面の移動に合わせて 一緒に移動するようになります 新しくUIView を作ってView が 管理しているUIView の 子供として登録してみましょう UIView の作成には画面の位置と 大きさを指定するイニシャライザー init with frame を 使うのが基本です 渡す引数は1 つで CGRect 構造体という形になっています CGRect 構造体は 画面左上の2 次元座標を指定するオリジンと 大きさを指定するサイズメンバーで 構成されていて オリジンはCGPoint 構造体 サイズはCGSize 構造体 となっています CGPoint 構造体と CGSize 構造体を構成する メンバーの型CGFloat は 実数型の1 つです 図で見るとおりUIView の扱う 座標系のY 軸は下に増加します またUIView は それぞれが自分の座標系を持っていて故意に 変更しない限りは左上が00 となってます UIView のイニシャライザーで指定する 画面の位置は貼り付け先のUIView 画面の左上を原点とした位置になります この座標系の単位はポイントと呼ばれるもので ピクセルとは違う点に注意してください iPhone の画面は 小さな点で構成されていて 1 つ1 つの点をピクセルと呼びます 初代iPhone の画面は横が320 個 縦が480 個のピクセルで 構成されていました これがiPhone4 では横が640 個 縦が960 個と倍になります そのためピクセル数を単位にして 画面の位置や大きさを決めると 見た目の統一感がなくなってしまいます この問題を解決するためにIOSでは 画面の位置や大きさには見た目の単位として ポイントを用います 1 つのポイントに利用されるピクセル数を 倍率して管理し自動的に各画面のピクセルに 換算して標示するようにしました 現在iPhone6S ではこの倍率が 3 倍にまでなっていますが位置決めの…

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