コース: Objective-C 基本講座
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四則演算をおこなう
このレッスンでは四則演算の プログラミング方法 そして整数型変数と 実数型変数の違いを学習して下さい まず int 型変数 a を宣言し 値を1にしたと考えて下さい ここから a に対し四則演算を プログラミングしてみましょう 変数へは自分が今持っている所持金とします 友達に会ったら貸していた千円を 返してもらったので a に 1000 を加算します 加算のプラス記号は数学と同じです ただし等号は変数への代用を意味するので この式は先に右辺に書かれた計算式が 実行され その結果が変数位に代入されます 今度は友人とジュースを買って飲んでみます 友人のジュース代もおごります 160 円として二人分なので 素直に二回引いてもいいですし 数式同様一つ式にまとめても構いません 減算のマイナス記号も数学と同じです マイナス記号は式や変数 数字リテラルの前に付けて 符号を反転させるのにも使います 括弧を使った優先順の指定も 数学と同じです 掛け算も出来ますがこちらは 乗算記号としてアスタリスクを使います この場合数学の優先順位と同じで 掛け算が先に計算される様にもなっています その為 括弧を外しても構いません ここで友人がやっぱりまたお金を貸してと 言ってきたので 持っているお金を半分にして貸す事にします 先ず所持金の半分を計算し 別の変数 b に代入しましょう 除算記号にはスラッシュを使います これで変数 b には変数 a を 2 で 割った値が代入されます 変数 b は友人に貸す金額を 表す事になるので 最後に a から b を引いて 自分の所持金も計算します 一見変数 b など用意せず 直接 変数 a を 2 で 割ってもいい様に思えますが ここにはコンピューターの計算特有の 落とし穴があります それは変数の型を整数にしている事と 関係します もし a の値が奇数だった場合 a 割るには余りが生じるからです この場合余りは切り落とされます 例えば a が 3 なら 3 割る 2 は 1 余り 1 となり この内の余り 1 は切り落とされるので b は 1 となります その後の a 引く b の結果は b を使わず直接 a を 2 で割った 結果とは異なる事になります 整数型変数では割り算で生じたあまりは いつでも切り捨てられるという事を 覚えておいて下さい…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。
目次
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(ロック済み)
コメントを追加する5分10秒
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main関数を確認する3分54秒
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import文・フレームワークを理解する7分15秒
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関数・文字列リテラルを使う5分40秒
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変数・数字リテラルを使う9分19秒
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コマンドラインツールを作成する4分14秒
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四則演算をおこなう9分20秒
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関数を定義する6分46秒
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関数から情報をもらう7分41秒
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if文を使う8分44秒
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ループ文を使う8分8秒
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配列・ポインタを使う9分48秒
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多次元配列を使う3分23秒
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