コース: Objective-C 基本講座
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コマンドラインツールを作成する
このレッスンでは 学習に利用できる Mac 用のコマンドラインツールの 作り方を紹介します Mac 用のコマンドラインツールは Dock 等から起動する一般のアプリと異なり グラフィカルユーザーインターフェースはなく ターミナルというアプリの ウィンドウ上で キー入力と文字出力によって 利用します このような文字主体のアプリが 1970 年代までは一般的でした そしてこの時代の大型 中型コンピューターで 使っていた入力用の端末を ターミナルと呼んでいたのが ターミナルアプリの由来です ターミナルはキーボードからの入力を shell と呼ばれる特殊なプログラムに伝え 受け取った shell が OS と連携しながら関連する― コマンドラインツールを起動します この入力文字列をコマンドラインと呼び 最初の単語が利用するツールの名前 その後の単語群がツールに渡す 情報文字列となります そして この文字列が main 関数に引数としてわたってきます ツールは main 関数の引数を調べることで 自分の動作にバリエーションを 持たすようになっていて 例えば このようなツールの1つに ファイルアシスト用の zip がありますが 受け取った文字列を 圧縮したいファイル名と 圧縮後のファイル名だと解釈し 圧縮処理を行います ユーザーとのインターフェースこそ 原始的ですが ユーザーとの対話を さほど必要とせず ただ処理だけを実行させるような プログラムには今でもこちらが利用されます 構造もシンプルなので プログラミングの学習にも向いています またターミナルで動いている shell は 画面への文字出力を ファイルへの文字出力に切り替えたりと 入出力に融通が利き 使いこなせると強力なツールになります 本レッスンでは shell の詳しい 利用方法までは説明しませんが 興味がわいた人は unix shell といったキーワードで ネットを検索してみて下さい それでは Xcode の画面に切り替えます 新しいプロジェクトを作ります Mac のコマンドラインツールの プロジェクトを作るので OS X のアプリケーションタブを選びます 選んだら右画面から CommandLineTool を選んで Next ボタンをクリックします Product Name は study とします…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。
目次
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(ロック済み)
コメントを追加する5分10秒
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main関数を確認する3分54秒
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(ロック済み)
import文・フレームワークを理解する7分15秒
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関数・文字列リテラルを使う5分40秒
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変数・数字リテラルを使う9分19秒
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コマンドラインツールを作成する4分14秒
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(ロック済み)
四則演算をおこなう9分20秒
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(ロック済み)
関数を定義する6分46秒
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(ロック済み)
関数から情報をもらう7分41秒
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if文を使う8分44秒
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ループ文を使う8分8秒
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配列・ポインタを使う9分48秒
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多次元配列を使う3分23秒
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(ロック済み)
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