論理式による条件句の組み合わせ

このレッスンでは、 論理式により、 条件を組み合わせてデータを選択する SQL 文を実行する方法について、 解説します。 画面は、都道府県のデータが入った サンプルの都道府県テーブルです。 この SQL 文は、 select を使い、 都道府県テーブルから 人口が 500 万人以上の都道府県名と 地方と人口を表示します。 SQL 文を選択し、 コピーして、 Management Studio の 「新しいクエリ」をクリックして、 SQL 文を貼り付けます。 「実行」ボタンで実行です。 データが表示されました。 次に、論理式を使って、 人口が 500 万人以上で、 地方が近畿であるデータを表示します。 ２つの条件は、＆でつなぎます。 SQL 文を選択して、 コピーし、 Management Studio の 「新しいクエリ」をクリックして、 SQL 文を貼り付けます。 「実行」ボタンで実行です。 人口が 500 万人以上で 地方が近畿であるデータが表示されました。 次に、人口が 500 万以上で、 地方が中部のデータを 選択することにしましょう。 SQL 文をコピーします。 ここで、先ほど貼り付けた SQL 文の下に、 貼り付けます。 この状態で、 「実行」ボタンをクリックします。 人口が 500 万以上で、 地方が中部のデータの ２つが表示されました。 次に、またはの条件を使った SQL 文をやってみましょう。 人口が 500 万以上で、 かつ、地方が「近畿」か または地方が「中部」の データを選択しています。 近畿と中部の条件は、 or でつなぎます。 この条件は、全体を括弧で括っています。 SQL 文を選択し、コピーします。 先に貼り付けた SQL 文の 次の行に、SQL 文を貼り付けます。 この状態で、実行ボタンをクリックします。 ３つの結果が得られました。 人口が 500 万以上で、 地方が近畿のデータ、 人口が 500 万以上で、 地方が中部のデータ。 そして、人口が 500 万以上で、 地方が中部、または近畿のデータです。 このレッスンでは、 論理式により、 条件を組み合わせてデータを選択する SQL 文を実行する方法について、 解説しました。