コース: Microsoft SQL Server 2022 基本講座

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参照整合性制約における更新ルールの設定

参照整合性制約における更新ルールの設定

このレッスンでは データベースダイアグラムを使い 参照整合性制約における 更新ルールを設定する方法について 解説します。 データベースダイアグラムを マウスでポイントし、 右クリックで 「変更」をクリックします。 person テーブルと company テーブルの間に リレーションシップができていることが わかります。 リレーションシップをマウスでポイントし 右クリックで 「プロパティ」をクリックします。 リレーションシップの プロパティウィンドウに 「INSERT および UPDATE の 指定」があります。 ここで 更新ルールと 削除ルールを設定することができます。 更新ルールを見てみましょう。 この状態では更新ルールが 「重ねて表示」になっています。 これは company テーブルの companyID が、 変更になった時、 person テーブルの 同じ companyID も 連動して更新されるルールです。 右側のアイコンをクリックしてみましょう。 更新ルールには 「アクションなし」と「重ねて表示」 「NULL を設定」 「既定値を設定」があります。 「アクションなし」は 更新することができません。 「NULL を設定」は更新があった時、 companyID が NULL に設定されます。 「既定値を設定」は 列に既定値が設定されている時に その既定値に設定するルールです。 更新ルールを 「NULL を設定」に変更します。 閉じるのアイコンをクリックし、 変更を保存します。 companyID の データを見ましょう。 右クリックで「上位 200 行の編集」です。 ここで companyID 1番が 100 番に変わったことにします。 変更ができました。 person テーブルのデータを 見てみましょう。 右クリックで 「上位 200 行の編集」です。 companyID が1番だったデータが NULL になっています。 このレッスンでは データベースダイアグラムを使い、 参照整合性制約における 更新ルールを設定する方法について 解説しました。

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