コース: Microsoft Project 2016 基本講座

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基準計画と現在計画を比較する

基準計画と現在計画を比較する - Microsoft Projectのチュートリアル

コース: Microsoft Project 2016 基本講座

基準計画と現在計画を比較する

進捗管理を行うには基準計画と 現在計画の差異を把握する必要があります。 このレッスンでは両者を比較する 方法を紹介します。 それでは基準計画と現在計画を 比較してみましょう。 ここではあらかじめ用意した サンプルを使用します。 11_05_Project1_Before を使用します。 現在進捗管理のガントチャートが 表示されています。 テーブルをみてみましょう。 テーブルも進捗管理テーブルが 選ばれています。 こちらのテーブルは実績の入力に 使用するためのテーブルでした。 では基準契約と現在契約の 差を確認するためのテーブルとして 「差異」というテーブルを 選択してみましょう。 こちらは現在計画の開始日と終了日、 そして基準計画の開始日と終了日、 さらに「開始日の差異」「終了日の差異」 というフィールドが表示されています。 つまり基準計画の開始日に対して 現在計画の開始日はいつになっているのか そして実際にどれくらい差がでているのか というのを確認することができるわけです。 ここで「準備」という サマリータスクを見てみましょう。 こちらは開始日も終了日も 2日の差がでています。 下の方をみてみます。 ここから後ろは すべて2日ですね。 プロジェクト全体としては 終了日が1日ずれているという 状況であることがわかります。 ここでテーブルに 列を追加してみましょう。 タスクモードの左側に 状況説明マークを追加します。 「状況説明マーク」ですね。 こちらで現在プロジェクトの期限がどのような 状態になっているか見てみましょう。 開始日の差異が 2日とでていますので 当然2日ずれているわけですね。 2月28日が期限なんですが 実際に開始日をみて見ると 3月2日になっています。 2日ずれが発生するためどこかでこの遅れを 挽回しなければならないという状況です。 この開始日の差異、もしくは 終了日の差異ですね。 ここを見るとどれくらいの 日程の遅れがでているのか というのがわかります。 したがってこの日数ぶんどこかで 挽回しなければいけません。 幸いこのプロジェクトには バッファが設定してあります。 こちらですね。 バッファが今4日間あります。 開始日の差異は2日間、 バッファは4日間あります。 つまり今の2日の遅れはまだ バッファを消化することで…

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