コース: Microsoft Project 2016 基本講座

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リソースの平準化を行う

リソースの平準化を行う

タスクのスケジュールを延期することで 割当超過を解消する機能として リソースの平準化があります。 このレッスンでは、この機能の 使い方を紹介します。 それでは、早速リソースの平準化について 見てみましょう。 ここでは、予め用意したサンプルファイルを 使用します。 0705 Project1Before というファイルを 使用します。 このサンプルのインフォメーションマーク 状況説明マークですね、 こちらの列を見てみると、 14 番と 18 番で割当超過が 発生しています。 この 2 つのタスクを見てみると 両方共金子さんが割当られていて それによって割当超過が発生しているという ことが分かります。 では、リソースの平準化機能を使って この割当超過を解消してみましょう。 「リソース」タブをクリックして 「レベル」というグループの中の「リソースの 平準化」というのをクリックします。 ここで「金子」さんを選択して 「平準化の実行」というボタンを 押してみます。 すると、タスクの実施時期が移動されて 金子さんの割当超過が解消されています。 ここで、別のビューで確認してみます。 「タスク」タブをクリックします。 「ガントチャート」の下向き三角を クリックします。 そして、その他のビューというのを 選びましょう。 この中にガントチャート平準化という物が ありますので 適用ボタンをクリックします。 先ほどの金子さんが割当超過が発生していた タスク 18 番があります。 こちらを見ると 平準化による延期期間という列の値が 7継続日と入っています。 つまり、このタスクは7日間分 後ろにずらされたということを表しています。 ちなみに継続日というのは、非稼動日も 含めた日数を表しています。 土日も含めて7日間ということですね。 その分の期間、延期されたということを 表しています。 それでは、このタスクのバーを 見てみましょう。 タスクへスクロールをクリックします。 これを見てみますと 元々はこの位置にあった平準化前のタスク そして平準化を実施した結果 こちらに移動になったということです。 つまり、この分の日数を延期されていると いうことを表しています。 この「ガントチャート平準化」 というビューを使うと 平準化前の状態、それから平準化を行った後の…

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