コース: Microsoft Project 2016 基本講座

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タスクの期限を設定する

タスクの期限を設定する

タスクに期限を設定することで スケジュールの遅延の度合いを確認できます。 このレッスンでは、期限の 特徴について説明します。 期限は、制約とは少し 特徴が異なります。 制約は、その名の通り開始日や終了日に 対して、動きに制約を持たせるものでした。 しかし、期限というのは、どちらかというと 目標の日付というような 意味合いに近くなります。 例えば、6月17日に期限を設定すると その期限をタスクが超過した場合 教えてくれます。 期限を設定すると、ガントチャートのバーに 下向き矢印として表示されます。 そして、期限を超過すると 状況説明マークという列に この赤いエクスクラメーションマークの 警告が表示されます。 そして、期限を設定することで クリティカルパスに影響を 与えることがあります。 これはどういうことかといいますと、 例えば、クリティカルパス上にないタスク つまり余裕期間のあるタスクですね。 余裕期間のあるタスクであっても その余裕期間内に期限を設定すると 余裕期間がその期限までになります。 ということは、期限を設定することで クリティカルパス自体が 変わってくる可能性がある ということです。 それでは、実際にタスクに 期限を設定してみましょう。 ここでは、予め用意した サンプルを使用します。 05_05_Project1_Before というファイルを使用します。 ID 36 番のタスクに注目してみます。 「会場後片付け」というタスクですね。 このタスクは、イベントが終了した後 会場を片付けるというタスクですから その日のうちに終わる必要がある というものです。 したがって、このタスクに 期限を設定します。 タスクをダブルクリックします。 「詳細」タブをクリックして 「期限」という所で 2月28日を指定してみましょう。 OK をクリックします。 これで期限が設定されました。 では、右側のタスクの バーを見てください。 こちらに期限を表す下向きの 矢印が表示されています。 このタスクは1時間で、短いですから タスクのバーの上に この矢印が今、表示されている状態です。 このように期限として 日付を設定することで、 この期限を超過すると 警告が表示されるという動きをします。 では、試しにイベントの開催時間を ちょっと時間を延ばしてみましょう。 8時間にしてみますね。…

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