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チェンネルボックスを理解する

チェンネルボックスを理解する - Mayaのチュートリアル

コース: Maya 2022 基本講座

チェンネルボックスを理解する

選択したオブジェクトを操作するには、 移動ツールや回転ツール、 スケールツールを使用することが 多いと思いますが、 これらのツールは 手動で操作するため、 正確な位置に移動したい というような時には、 少し不向きです。 オブジェクトを正確な値で 操作をしたいという時には、 このチャネルボックスの機能を 使用すると、良いでしょう。 このチャネルボックスには 選択しているオブジェクトの 移動や回転、 スケールの値がこのように XYZ それぞれの値に分けて 表示されています。 例えば今先ほど 移動ツールを使ってこのオブジェクトを 少し移動させてしまったので、 移動の Z の位置にこのように 値が入力されています。 元の0の位置に戻したいという時には、 この移動 Z の値を 0に変更します。 するとこのように 元の位置に戻すことができます。 逆に Z の方向に 50 単位だけ動かしたい という時には、 この移動 Z のところに 50 というふうに入力すれば、 このように正確に 50 単位だけ Z 方向に オブジェクトを動かすことができます。 また元に戻す時には 0を入力すれば 元の形に戻ります。 また X 軸方向に 正確に 45 度回転させたい という時には、 X の値に 45 というふうに 入力すれば、このように X 軸を中心に 45 度正確に回転させることもできます。 スケールについても同じです。 例えば今スケールが XYZ それぞれ 1になっていますが、 半分の大きさにしたいという時には、 この値を 0.5、 0.5、0.5 というふうに入力すれば このように 50%の大きさの オブジェクトにスケールを 変更することができます。 このようにチャネルボックスを 使用すると、正確な値で オブジェクトを操作することができるので、 非常に便利です。 またこのチャネルボックスでは、 この作成されているオブジェクトの 名前を変更することもできます。 このシェイプと書かれているところが、 このオブジェクトの名前なので、 例えばこのドーナツの名前を Dounut01 というふうに 単純な名前に変更することもできます。 Maya ではオブジェクトの操作を 様々なこのツールの マニピュレーターを使って 操作できるので、非常に便利なのですが、 正確に移動したい。 正確に回転させたい。…

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