テクスチャマップを適用する - Mayaのチュートリアル

マテリアルには、 色だけではなく、 模様を設定することもできます。 この、模様のことを マテリアルの中では、 「マップ」と呼んでいます。 それでは、やってみましょう。 まず、オブジェクトを選択します。 このオブジェクトには、 今、「blinn」というマテリアルが ひとつ付いています。 そして、blinn の 「カラー」に対して、 マップを入れるには、 カラーの右側にある、 このマップのボタンをクリックします。 するとこのように、 レンダーノードの作成という ウィンドウが出てくるので、 ここでマップを選択します。 マップには、Photoshop で 作成するような ビットマップのマップと クロスやチェッカーといった 数値によって 模様を変更することができる、 プロシージャルマップが 用意されています。 ここでは、「クロス」を選択して プロシージャルマップが どのようなものか見ていきましょう。 今、Blinn のマップに このクロスマップが読み込まれました。 ビューポートを見ると、 まだ、このマップが表示されていないので、 ビューポートのテクスチャの アイコンをクリックして、 このように、マップの状態が わかるようにします。 プロシージャルマップは、 このように、 さまざまな設定が用意されていて、 この設定を変更することで、 模様を編集していきます。 例えば、今、この色を変えたい というときには、 U カラーをクリックして、 色を変えていくと、このように、 模様の色を変えることができます。 V カラーも、変えてみましょう。 するとこのように、 色が変わっていきます。 この模様の幅も、 変えることができます。 例えば、U の幅、V の幅、 それぞれこのように細くすると、 細いクロスになっていきます。 このように、プロシージャルマップは、 この数値を使って、さまざまな模様を 作成することができるので、 非常に便利です。 マテリアルでは、 今、カラーにだけ、マップを入れましたが、 「透明度」や「白熱光」 「半透明」など、 さまざまな属性に対して、 マップを入れることができます。 基本的に、この属性のところに マップのボタンが 付いているものに関しては、 すべてマップを使用することができます。 マップを使用して、 透明度をコントロールしたり…