コース: Maya 2022 基本講座

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ベベルツールを使用する

ベベルツールを使用する - Mayaのチュートリアル

コース: Maya 2022 基本講座

ベベルツールを使用する

ポリゴンモデリングの初期では、 このようにエッジの数が少ないので、 非常に角ばった形状になってしまいます。 このような形状から特定の場所に 丸みをつけたいという時に、 ベベルツールを使用するのが便利です。 それではやってみましょう。 まずオブジェクトをクリックして、 右クリックし、 エッジ選択モードにします。 そして、丸くしたい部分のエッジを Shift キーを押しながら すべて選択していきます。 ここでは、この把っ手の部分のエッジを ベベルを使って丸くしていきます。 エッジが選択できたら、 次にメッシュの編集メニューから 「ベベル」を選択します。 するとこのように 選択したエッジの部分の 面取りが行われ、 このように角を丸くすることができます。 この角をどれぐらいの幅で落とすかは、 この割合の値で設定をします。 今割合が 0.5 になっていますが、 例えば 0.2 ぐらいにすると、 このようにどんどんと狭くなっていきます。 そしてその下にある セグメント数を変えていくと、 この落とされている角が どんどんと丸くなっていきます。 例えば今1ですが、 3というふうにすると、このように だいぶ丸い角になっていきます。 このようにベベルツールを使用すると、 簡単に、この角に対して 丸みをつけることができます。 様々な工業製品などの ハードサーフェイスと呼ばれているような 硬いイメージのオブジェクトの角に対して、 このようにベベルを入れると、 適切なハイライトが表示されるので、 非常に立体感も出てきます。 このベベルツールは このようなポリゴンモデリングでは、 非常によく使われるので、 覚えておきましょう。

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