コース: バーチャルチームのマネジメント

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リモート従業員のニーズを知る

リモート従業員のニーズを知る

旅行の準備をする時は 行き先のことを考えて 持っていくものや 購入すべきものなどを考えますよね。 事前にチェックリストを作って すべて揃っているかを 確認するかもしれません。 旅先で歯ブラシを忘れたと気づいたら リストに加えて現地のコンビニに寄って 買うことができます。 このように必要なものを 把握して対策することが リモートマネージャーにも必要です。 やり方は旅行の準備と同じです。 まず従業員が持っているものと 持っていないものを把握します。 一連の質問をしてみましょう。 プロジェクトファイルに活用できる 質問リストを用意しています。 例えば最寄りの空港はどこで そこまでの所要時間はどのくらいか どのようなツールがあるか デスクトップ、ノートパソコン、 iPad、スマートフォンの有無やタイプ、 プリンター、Fax、メール、 インターネット、OS の種類などです。 連絡先の電話番号と 都合の良い暗号はどれか 一連の質問に答えてもらうことで 必要なものが早めにわかり 後手にならずに済みます。 時間を節約でき 不要なストレスがかかりません。 次にメンバーの必要なものに対処します。 一連の質問から 持っていないことがわかったものを 提供するなどです。 ここでアドバイスがあります。 メンバーと一緒にニーズに 優先順位をつけましょう。 生産性に関するものは 最優先にします。 タイムラインも考慮します。 実現に何週間もかかりそうなものは その間の一時的な対応策を 用意すると良いでしょう。 最後は一時的な対応策の 足りない部分の解消です。 各ニーズを検討し 対応計画があるかどうか 先回りで確認します。 頻繁に確認して メンバーに最新状況を知らせます。 対象作の対象範囲を拡大すると 部門全体の効率にもつながります。 例えばソフトウェアのライセンスが 必要な場合 メンバーのカレンダーに 更新のリマインダーを入れてもらいます。 30 日前ぐらいが良いでしょう。 会社で1月に機器の入れ替えがある予定で 今は9月だとすると メンバーに一時利用の機器を提供する計画を まとめると良いでしょう。 またメンバーに休暇の予定があるなら その間の入れ替えを検討します。 そうすれば時間の無駄がなくなります。 メンバーのトレーニングを 計画している場合は できるだけ早くカレンダーに入れましょう。…

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