コース: バーチャルチームのマネジメント

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スキルと性格の評価を使う

スキルと性格の評価を使う

ジムでトレーニングを始める前に 筋力や柔軟性を測定しますよね。 トレーナーはあなたの目標に向けた トレーニングの進め方を アドバイスしてくれます。 トレーナーにとって これは対面のプロセスです。 リモートでは違います。 リモートチームに対して 性格とスキルを評価するには コツがあります。 幸い MBTI をはじめとする ほとんどの評価手法は バーチャルでも可能で カスタマイズできます。 評価ツールを使う時の ヒントを紹介しましょう。 評価を行う時は 全員に対して行います。 一部の従業員にだけ 評価を受けさせると 噂や詮索に繋がり リモート環境にはよくありません。 また、従業員に対して 結果を伝えるのは第三者にしてもらいます。 そうすると、快く受け入れてくれます。 素直に受け入れてもらうことで 最大の利益が得られます。 ただし評価は診断ツールではありません。 あくまでひとつの情報源です。 唯一の情報源ではありません。 メンバーの欠点を知りたいからと 評価をすることはやめましょう。 チームの評価を完了したら 結果を見て、その意味を把握します。 評価実施者に結果を十分に 報告してもらい、 そこから結果の意味を考え その情報がどう使われることを 意図しているかを確認します。 あなたと従業員との間の 結果報告では、従業員自身に 結果を示してもらいます。 メンバーの積極性が高まり より良い学習体験が得られます。 例えば得た学びや驚いたこと、 この結果がチーム内での職務と どう関係しているかを質問します。 そして従業員とまっすぐに向き合います。 この情報はあなたにとって 従業員のモチベーションと 本来持つ強みに対する あなたの見方を変えるものだと 素直に受け入れます。 そうすることで 一人一人と生産的な関係を 築くことができます。 結果の意味がわかったら 行動計画を作成し、 新しい情報を実際に活用します。 従業員の強みと成長の機会を 生かす方法があります。 まず従業員に割り当てる 仕事の種類を見直します。 例えばデータを重視する人には スプレッドシートの作業、 関係を重視する人には 顧客対応を割り当てると良いでしょう。 次に成長の機会を生かすための 作業の割り当てと トレーニングやメンタリングを検討します。 能力が向上していることを示す 機会を与えます。 そして、半年か一年後に…

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