コース: ストレスに対処するには

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職場での対話をコントロールする

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2つ目の問題は、誰と、 どのように関わるかということです。 覚えていてください。 誰を避けて、人とどう関わるのかを 決めるのは、あなた自身です。 そして、あなたの1日を実りあるものに してくれる誰かを選ぶのも、あなたです。 まずは、避けるべき人物を選びましょう。 あなたにとって強いストレスを引き起こし、 目標を妨げると思われる人は 当然避けるべきです。 もちろん、仕事上それが 無理なこともありますが、 可能な限り避けましょう。 避けるべき人が会議に 参加することになっていて、 自分は必ずしもその場にいなくていい場合、 「会議には短い近況報告書を提出するので、 代わりに自分は急ぎの仕事をしてもいいか」 と上司に聞いてみましょう。 その人がいる食事には 誘われても行かないことです。 カフェで見かけても、近づかないことです。 廊下で話しかけられても、 丁寧にあしらうことです。 全員を避けるのは現実的ではないので、 自分にとって 大きなストレスのトリガーになる 1人か2人に絞りましょう。 ストレスの原因が上司なら、 避けるのは無理な場合も あるかもしれません。 相手が顧客や部下の場合でも同様でしょう。 確かにそうですが、関わり方を 選ぶことはできます。 強いストレスを感じる相手と 過ごさないといけない時は、 目の前の仕事を無事に終わらせることだけを 目標に丁寧に接し、 それ以上は望まないことです。 プライベートな話はしないで、 関係のあるなしに関わらず 別の仕事の話もしないことです。 相手がそんな話を 始めても乗らないことです。 たとえば、「それは別の話なので、 ここで切り上げませんか。 別の期限が迫っているので」 という具合です。 これは相手が プライベートな話や他人の悪口、 噂話を始めた時に特に有効です。 軌道修正し、前向きに進めましょう。 ここまでは誰かを避けるべき場面と、 それが無理な時の接し方の話でした。 しかし、トリガーを避けることだけが ストレス管理ではありません。 自分によい影響を与える人と 積極的に関わることもストレス管理です。 このような人と関わることで、 ストレスから回復することができます。 一緒に笑える人、会うと笑顔になれる人、 知的な刺激を与えてくれる人を 思い浮かべてください。 それはあなたを助けてくれた 恩人かもしれません。…

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